餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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京成杯・日経新春杯

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この予想をしている午前11時現在、馬場は不良。
今も雨が続いているようなので、おそらく回復することはないだろう。
折角クラシックに繋がるレースだというのに、この不良馬場は残念である。
ただ、予報では雪となっていただけに、それならばまだ雨の方がいい。
雪になってしまった場合、ダート1800メートルへの変更も考えられたからだ。


この時期の競馬でいつも思うのだが、芝からダートへの勝手な条件変更は
暴挙に等しい。
陣営は、数少ない芝レースの中から慎重に条件を吟味してレースを選択
しているのに、いきなり、距離の違うダート戦に変えられてはたまらない。
それでも、取り消しができるならまだいいのだが、条件変更に伴う取り消しが
できないというのがふざけている。
陣営が、予め折り込み済みで登録している馬場条件の変更とは訳が違う。
取り消しを認めてしまったら、メンバーが手薄になると思っているのだろうが、
それは、主催者側の一方的な理屈だ。
特に若駒の精神状態は微妙なだけに、これで馬がおかしくなったらどうしてくれる。


前置きがまた長くなってしまった。今回は条件変更ではないのだから、そんなに
力説する必要はなかったのだ。反省。


ということで、予想に戻る。
普通に考えればアドマイヤジャパンで楽勝のケースだろう。
ラジオたんぱ杯2歳Sでの伸びは将来性を感じさせるものだった。
良血ビワハイジの3番仔。あのエアグルーヴをねじ伏せた底力を受け継いで
いるのであれば、たとえ道悪であっても問題ない。
ただ、脚質的にも鞍上的にも後ろからの競馬をしそうなのが心配である。
横山典は大好きな騎手だから、このあたりではきっちりと決めてもらいたいの
だけれど、この馬場で後ろから行くと届かない可能性が大きいからだ。
ということで、強さは認めつつも、今回は若干割り引いて対抗。


本命は、モエレアドミラル。
地方競馬からの転厩初戦で、芝のレースも、もちろん初戦である。
北海道競馬で強いレースをして、中央の芝に乗り込んでくるというのは、
去年のコスモバルクとダブる。
しかし、そうそう同じようなことが起きるだろうか。
それこそ、ダート変更になれば圧勝まであったかもしれないが、今回は
あくまではじめての芝であり、しかも、条件戦を経験していたコスモバルク
と違い、いきなりの重賞は荷が重いのではないか。


と、最初は思った。
しかし、去年のコスモバルクと異なる点がこの馬にはいくつかあるのだ。
去年のコスモバルクは、北海道競馬に在籍しながら中央に挑んできたが、
この馬は、小島太厩舎へ転厩している。勝負がかりと考えていいだろう。
血統的にも、あのオークス馬シルクプリマドンナの全弟であるから、一本
筋が通っている。もともと中央馬でなかったのが不思議な位だ。
そして、今回の馬場。
切れ味で勝負するのがサンデーサイレンスの産駒なら、ブライアンズ
タイムの産駒は、底力が売り物だ。
現に全姉のシルクプリマドンナは、稍重のオークスを力でねじ伏せている。
鞍上がボニヤなのも魅力で、ここは本命。


3番手以降は難しいが、中山が得意で鞍上バルジューが魅力のウインクルセイドと、
底力のいる函館で好勝負してきたシックスセンス。
一発があれば、不良馬場のフラワーカップで圧勝したイブキニュースターを
母に持つイブキレボルシオン。

ニューヨークカフェの回避により10頭立てになり、頭数も少なくなったので、
3連単勝負。◎○固定で▲△△厚めのマルチ総流し48点買い。


◎モエレアドミラル
○アドマイヤジャパン
▲ウインクルセイド
△シックスセンス
△イブキレボルシオン


日経新春杯も簡単に。
中間の追い切り本数が少ないなど、不安材料もあるナリタセンチュリーだが、
このメンバーで58Kgなら恵まれたとも言える。
何と言ってもあのゼンノロブロイに土をつけた京都大賞典と同条件で、しかも
武豊となれば、逆らいきれない。
この馬から行くのなら、相手を絞る必要があるが、狙いたいのは、人気の
盲点マーブルチーフ。近走の成績は冴えないが、レースぶりは悪くない。
去年の2着馬でもあり、ここまで人気が落ちるなら絶好の狙い目とみた。
昨年の京都大賞典では大敗しているが、もともとは京都中距離は得意な筈。
54kgならば好勝負となっていい。


◎ナリタセンチュリー
○マーブルチーフ
▲サクラセンチュリー
△タニノエタニティ
△マイソールサウンド


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