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ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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白血病だった「カンニング」中島

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竹山のキレ芸は、中島なしでは光を失う。一日も早い回復と復帰を祈りたい。

お笑いコンビ・カンニングの竹山隆範(33)が会見を行い、相方の中島忠幸(33)が良性の急性リンパ球性白血病で入院中であることを告白した。現在は抗がん剤による治療を受けており、経過次第で骨髄移植を行う予定。復帰は半年から1年後と見られるが、その間ひとりでタレント活動を行う竹山は、「僕の暴走をいい感じで止めるのは相方しかいない」と中島に対する思いを語った

大晦日のお笑い番組で、あの「カンニング」竹山が一人で登場している
姿を見た。この時、相方の中島は緊急入院中という紹介がなされ、竹山が1人で
芸をすることになった。


「エンタの神様」レギュラー陣を中心とした13組のそうそうたるお笑い芸人が
出演する中、1人でどうやって漫才を行うのか、興味深く見たのだが…
ステージでは、不在の中島を罵倒しながら、最初こそ威勢がよかった竹山だったが、
後半は、「中島、早く戻って来ーい」という嘆き節に代わり、最後は同情の拍手を
受ける始末。


お笑い芸人が拍手をもらってはいけない。1人でステージに立つと決めたならば、
相方の不在を振り切るような芸をしてこそ芸人だろう。
僕は若干失望してしまった。


もともと、「カンニング」という芸人は、秀でた芸があるわけではない。
簡単に言ってしまうと、竹山はキレるだけだし、中島はそれをなだめるだけだ。
キレ芸と呼ばれる竹山の芸については、賛否両論あるのだが、他に類を見ない
芸風だけに、僕は注目していた。


最初に「カンニング」の漫才を見た時の衝撃は忘れられない。
竹山による、誰彼構わぬ罵倒が続き、あげくの果ては、舞台上で
「ウンコします」と言いながら、ズボンをおろしかけようとする始末。
何か大きなハプニングなのではないかと思ったほどだ。


何度か見るうちに、これは「芸」なんだということがわかってきて、しかも
罵倒のスタイルはそれほど変わらないので、飽きるのも早いと思った。
あの罵倒芸が全て番組内の予定調和に収まっているなら、バカバカしい限りだと。


しかし、そう思いながらも、竹山という芸人の不思議な魅力にとりつかれて、
「罵倒対象がマンネリ気味だから、今回はさらに凄いことを言い出すに違いない」
と、興味深く見てしまっている自分がいた。
もしかすると、僕はかなりのファンだったのかもしれない。


でも、だからこそ言わせてもらう。
竹山よ、会場から拍手をもらうような芸をするなら、ステージはやめるべきだ。
中島なしでは、キレ芸が発揮できないとわかった以上、1人で、クイズ番組や
バラエティ番組に出るという選択肢をとった方がいい。


現に年末年始のいくつかの番組では、竹山が1人で出演していた。
ただ、その際番組が求めているのは、「キレる」竹山であり、本人もそれを
意識して発言するから、どうしても番組内で浮いてしまっている印象が否め
なかった。今のうちは、その浮いている状態も面白いのだが、竹山には、
紳助のような話術や聡明さがあるわけではない(と思う)ので、次第に
厳しくなってくるだろう。


もちろん、これは僕の勝手な思いこみであり、期待している芸人だからこそ、
ここで新味を発揮して頑張ってもらいたいという気持ちも大きい。
だが、やはりどうしても中島の不在は大きいのだ。


今回の記者会見で、いみじくも竹山が言っていたように、1年後にはお笑い
ブームは終わっているかもしれないが、「カンニング」の芸風は、他の
漫才とは一線を画しているので、あの芸風を復活できさえすれば、まだ
可能性は残っていると思う。


白血病は大変な重病だが、良性で100%完治するというのは救いだ。
中島よ、ゆっくり静養して、戻ってきて欲しい。


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