餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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大阪マラソン1週前の逡巡と結論

どうにも…フルマラソンを走れきれる自信がない。

座骨神経痛の発症以降も、毎日少しずつ走ってはいる。休日はロングランも実施した。

ただ、それはあくまでゆったりラン。スピードを出すと違和感が否めず、キロ6分程度で走るのが関の山になっている。

最近は、そんな練習しかしていないため、もともと足りないスピードも、そして、持久力も大きく衰えてしまった。

こんな状態で、フルマラソンを完走できるイメージがまるで想像できない。

言い訳にしているわけではないけれど、座骨神経痛のダメージは、それぐらい、僕の身体に大きく響いているのだ。

だから、10月下旬の水戸黄門漫遊マラソンはDNSにしてしまった。

今後のレースについても、2月の東京マラソンは別格として、それまでは、あくまで体調優先…と考えていた。

体調のことを考えるのであれば、まだまだ無理するような時期ではない。

が、やっぱり、このレースは諦めきれなかった。

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大阪マラソンだ。

僕は、第1回開催の2011年から申し込んでいたが、抽選の壁に阻まれ続け、6年連続落選。

あんまり悔しくて、大阪出張時、ひとり大阪マラソンまで実施したこともあるほどだ。

去年から新設された市民アスリート枠は、そんな僕の頼みの綱だったけれど…。

通信回線の弱さに泣いて、2年連続敗退。

だから、またどうせ無理だろうと思って嘆いていたら…。

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7度目の正直。外れ続けた大阪マラソン…念願の初当選!! - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

この朗報を受けとって、歓喜したことを思い出す。

僕にとっては、長年出場を夢見ていた念願の大会。今年のランイベントとしては、ベルリンマラソンと同じくらい、僕にとって重要な位置づけのレース。

だから、どんなに不安だろうと、ここは逃げちゃいけない。逃げたら、一生後悔する…と思った。

幸い、制限時間はたっぷり7時間あるので、無理に暴走しなければ(するつもりはないし、できる筈もないけれど)完走は、たぶん、できる、と思う。

今回は、割り切った仮装で、思いっきり、大会の雰囲気を楽しむことに決めた。

御堂筋のど真ん中を走れる幸せ。溢れる大声援。まいどエイド。

そして…ラン仲間との打ち上げを楽しみに、いざ、大阪へ遠征しよう。

PowerShot SX720 HS体感ラン! in みなとみらい

先週末は、大好きな横浜みなとみらいコースを走った。

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雲は多少出ていたけれど、晴れて、気持ちのいい陽気。いつもながら、とても美しい情景を堪能した。

いつもと同じランだったけれど、いつもと違うのは、ランの相棒。

そう。

今回は、ゲットしたばかりのPowerShot SX720と一緒に走ったからだ。

これまでの相棒だったCyber-Shot DSC-WX350よりも一回り大きくなったので、ランしながらだと使いにくいかも…という思いもあったのだけれど、それは杞憂だった。

多少ずっしりとした感じはあるものの、ポケットいっぱい短パンに納めてしまえば問題ないし、手に持ったときのグリップ感もいいので、走りながら使えるからだ。

ということで、僕は、いつものコースを走り始めた。

怪我のせいで、どうにもこうにもスピードは出せないけれど、そこは割り切って、写真を撮りながら、景色を楽しむランにしようと思った。

そんな僕の気持ちに応えてくれたのか(?)横浜みなとみらいコースは、さまざまな情景イベントを用意してくれていた。

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横浜ベイブリッジ。

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マリンタワー。

PowerShot SX720 HSには、40倍ズームが搭載されているので、こういった遠景も、楽々撮れる。

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赤レンガ倉庫前では、車の展示会が開催されていた。

僕は、車に興味がないためすぐに通過してしまったが、横浜ヒストリックカーデイというイベントだったようで、大勢の人で賑わっていた。

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日本丸とコスモクロック。

ここは撮影スポットになっており、いつも多くの人が写真を撮っているのだけれど、この日は、いつにも増してカメラマンが多かった。

本格的な一眼レフカメラを持って撮影している人も多数。

いったいなぜだろう…?と思い、目をこらしてみると、その理由はすぐにわかった。

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日本丸の上に、沢山の作業員。

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そう。この日は、「日本丸の帆をひろげる日」だったのだ。

おぉ、と僕はちょっと感激した。これはまさに、PowerShot SX720 HSの望遠性能が生かせるイベントではないか。

40倍ズームの威力はダテじゃなく…。

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マストを登っていくこんなシーンや…。

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帆を広げていく作業のシーンにもググっと寄れる。

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こんなシーンにズームしていたら、高所恐怖症の僕は、脚が震えてきた。それぐらいの臨場感。

いやぁ、PowerShot SX720 HSを買って良かったなぁとあらためて思った。

一眼レフ&望遠レンズで撮影すれば、もっと綺麗で素晴らしい写真が撮れるとは思うけれど、それでは走りながら使えない。

だから、僕には、これでも十分。いや、十分過ぎるほどだ。

帆を広げる作業には、少し時間がかかるので、僕はいったんそこを離れ、大桟橋経由で山下公園の方に向かって走った。

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大桟橋に、ドカンと停泊していた大型客船。

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大桟橋から眺めたベイブリッジ。

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山下公園の水辺にいた、沢山の水鳥たち。

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ここでも、ググッと寄って撮影。

僕は、鳥がとっても好きなので、こういったズーム写真を残せることが、とても嬉しかった。

ひとしきり走って、また、日本丸のところに戻ってみると…。

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作業は終了しており、帆が美しく広がっていた。

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別アングルからも撮影。迫力十分で、素晴らしい。

ということで、さまざまな情景を楽しみながら、あっという間の12kmラン。僕は、しばし、脚の痛みも忘れて走った。

やっぱりこのコースは最高だ。

そして…PowerShot SX720 HSを買って、本当に良かった。

Canon デジタルカメラ PowerShot SX720 HS ブラック 光学40倍ズーム PSSX720HSBK

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夜明け前の天空を堪能!荒川河川敷セットラン、2日目の感動

(承前)

週末セットランなんて、いつ以来だろう。

以前は、30km+30kmなんていうのも普通に行っていたのだけれど、最近は、全くご無沙汰になっていた。

だから不安は募ったものの、いったん走ると決めた以上は、走る。

脚の具合は気になったが、「2日合計で、フル距離を走る」というのが僕の最低目標だったからだ。

久しぶりのロングラン翌日ではあったが、身体は、思ったほど疲れていなかった。

しかも、前日から一転して、空は晴れている。ならば、走るしかないではないか。

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ということで、僕は夜明け前の河川敷に佇んでいた。

天空に煌々と輝く満月。とても素敵だ。

河川敷には街灯などはないため、道は、まだ仄暗い。僕は、一応ヘッドランプも持参してきてはいたが、とりあえず、それを使わず走ることにした。

月明かりだけの、仄かな光がとても幻想的で、その下で走りたい、と思った。

天空には、月だけでなく、さまざまな星も輝いていて、走りながら僕は、ちょっと感動。ということで、デジカメで写真を撮ってみたのだけれど…。

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何の写真だか全くわからない状態w

肉眼では、星空の素晴らしさをくっきりと確認できていたのに…。

人間の「目」というのは、本当に凄いものなのだということを、僕は実感した。

そもそも、星空をしっかり撮りたいのであれば、僕のコンデジでは非力すぎる。もっといいカメラを探さないとなぁ…。

そんなことを考えながら走り続けていると、空が白く、そして紅く変わってきた。

この、だんだんと空の色が変わっていく情景というのが、僕は最高に好きで、だからこそ夜明け前ランはやめられない。

そして、その変化を思う存分楽しめるのが、荒川河川敷なのだ。

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朝焼けの空に輝く、明けの明星。

金星はいつだって、夜明けランの心強い相棒だ。

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スカイツリーも、まだ点灯中。

なんだかちょっとボケボケ写真になってしまったけれど、雰囲気だけは伝わっていると思う。

僕は、空の素晴らしさに酔いしれながら、ここまであっという間に走ってきた。

まだまだ走れる気分ではあったが、ここで折り返すことに決めた。

スタート地点からここまでは、6km強。引き返すと、往復で12.5kmぐらいにはなる。

僕の目標は、週末2日間でフル距離を走ること…だったため、あとは、帰るだけで目標達成だ。

帰り道の情景も、これまた素敵だった。

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上り始めてきた太陽の光で、明るくなっていく空の中、沈んでいく月。

月と太陽の、主役交代イベントまで楽しめる、最高の天空ショーだ。

僕は、あらためて、その下で走れる喜びを噛みしめていた。だから本当に、夜明け前からのランは素晴らしい。

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スカイツリーの遠景。

既にライトは消えていたが、朝焼けを背にした佇まいが、とても美しかった。

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終わってみれば、あっという間の12km超。週末ひとりフルマラソン、完走だ。

のべ2日間もかかっているし、のんびり走っていただけなので、効果に疑問は残るものの、とりあえず、「走り切れた」という思い込みが重要だと思う。

次のレースまでは、あと2週。

未だに引かない座骨神経痛の具合が気になるので、出走を決めたわけではない。正直、まだ迷っている。

しかし、何とかメドはついたような気がする。レース中苦しくなったら、この日の河川敷ランを、天空の感動を思い出そう。

そして、何とか完走を目指したい。

目指すは荒川河川敷。夜明け前ロングランの記録201711

先週末は、荒川河川敷を走った。

久しぶりにロングランをしようと思いたち、それならば、夜明けの河川敷しかないと思ったのだ。

座骨神経痛が癒えず、脚の具合は相変わらず良くないが、走ることじたいは(スピードは出ないけれど)問題ないので、毎日少しずつ走っている。

そんな僕を癒やしてくれるのは、いつも夜明けの天空。この時期は、晴れていれば、とっても空が澄んで美しい。

ただ、平日走る近所のコースでは、さまざまな障害物(特に電線)に遮られ、空の情景を思う存分楽しめない。

ということで、障害物なく、天空を楽しめる荒川河川敷で走ろうと思ったのだ。

今月末は、一応フルマラソンを走る予定なのだけれど、現状、スタミナ的に大きな不安があるため、ロングランをしておく必要があった。

ということで、土曜日の未明、30km走ろうと心に決めて、家を出た。

まだ始発も走り出していないため、家から荒川河川敷までストリートランを行って、河川敷で夜明けの空を堪能する計画だった。

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走り出して5kmぐらいに通り過ぎた道。まだ空は真っ暗だ。

この辺りでは、まだ余裕。

しかし…しかし、ことはそう簡単ではなかった。

最近、僕は本格的なトレーニングを行っていないため、10kmを超えたあたりから、脚が、もう悲鳴を上げ始めてきたのである。

加えて、曇天の空がさらに心を重たくした。月は全く見えず、夜明けの情景を楽しむどころではなかったからだ。

それでも何とか走り続け…。

f:id:ICHIZO:20171110041328j:plain舟渡大橋に到着。

隅田川にかかる橋だ。この橋を越えて、10分くらいロードを走れば、荒川河川敷に到達する。

ここまで20km近く走ってきたので、あとは河川敷を10km走れば僕のロングラン計画は終了。しかし、その10kmが、今の僕にとっては相当な重荷だった。

いったん河川敷に入ってしまうと、補給食がとれなくなってしまうため、途中、コンビニエイドに立ち寄って…。

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フルーツ入りのクリーム生どら焼きで糖分を補給。

まぁまぁ美味しかったけれど、囓ると、口の周りにクリームが溢れ、走りながら食べにくいのが難点。

次は普通のどら焼きにしようと思ったw

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河川敷に到着!

既に夜明けが近くなっており、空はすっかり明るい。そして、やっぱりどんよりと曇っていた。視界は良好だけれど、情景としては面白くない。

さらに、前日までの雨が残っており…。

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水たまりだらけになっている箇所もあった。

新川河川敷は、特に上流方面の水はけが悪い。僕は、コース選択を間違えたかなぁ…という思いに苛まれながら、それでも何とか予定の距離を走り終えた。

途中色々寄り道したり、歩いたりしたとはいえ、30km走るのに、3時間半超もかかっている。

さらに、身体はバテバテとなり、僕はどっと疲れて電車に乗り、帰宅した。

僕は何とか走り終えた安堵とともに、不安がこみ上げてくるのを感じていた。

以前は、30km走るぐらい、余裕だったんだけれどなぁ…。このぐらいでバテバテになっているようでは、フルマラソンを完走できないかもしれない、と感じていた。

だから。

僕はそんな不安を払拭するために、翌日も走ることに決めた。

土日のセット練習で、スタミナ不足を補う作戦。

それは、すっかりダメになってしまった身体と心に対する、最大限の抵抗だった。

翌朝。

そんな僕に大きな力を与えてくれたのは、晴れ上がった天空だった。

(以下、続く。)

山中伸弥教授が別大マラソン2018に出走!

いやぁ、驚いた。

2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が、ランナーであることは以前から知っていた。

しかし、まさか、このレースに出場するとは思わなかったからである。

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別大マラソン:山中伸弥教授が初エントリー 来年2月 - 毎日新聞

別府大分毎日マラソン。

その出走資格を得るには、老若男女問わず、グロスタイム*1で3時間半を切る必要がある。とってもガチで厳しい大会だ。

この大会に教授が出るというニュースを見た時、僕は、ゲストランナーか何かかと思った。

ノーベル賞受賞当時、山中教授は、サブ4クラスのランナーだった筈。だから、いわば《特別枠》で、基準タイムを満たしていなくても出場できるのかと思ったのだ。

しかし、そうではなかった。そもそも、このガチな大会にそんな制度はない。

教授は、今年の京都マラソンで3時間27分の自己ベストを叩き出し、しっかりと基準をクリアしての別大出走権獲得なのである。

今回の出走を報じた毎日新聞の記事を読んで、僕はさらに唸った。

研究や講演、毎月の海外出張など多忙な日々だが、普段は昼休みに京都の鴨川沿い、休日には大阪城公園付近を走り、月間走行距離は200~250キロ。出張には愛用のランニングシューズを必ず持参する。

月間走行距離200~250キロ!

教授は、僕なんかより断然多忙であることは間違いなく、しかも、僕より年上の55歳

それでいて、これだけの練習を重ね、タイムを伸ばし、ついに、目標大会への出走を叶えた。

いやはや素晴らしい。素晴らしすぎる。

「研究は長く努力してもなかなか成果が出ないが、マラソンも同じでひたすら走る努力が必要。でも、報われることも多い。それが研究の励みにもなる」

流石、ノーベル賞受賞者の言葉だけに、重みが違う。

ひたすら走る努力…。そう。マラソンは確かに、努力が結果に結びつくスポーツなのだ。

そう考えると、僕は自分の情けなさに泣けてきた。

月間走行距離も、タイムも落ちていくばかり。加齢のせいだから仕方ない、などとも思っていたのだけれど、それは、単なる練習不足、努力不足の甘えだった。

別大マラソンは、僕にとって、とても思い出深い大会。一応、何とか、ギリギリで、4年連続出走してきたが…。 

今年。なんとかフィニッシュはしたものの、タイムアウトに泣いた。

だから、来年はリベンジの年、の筈なのだけれど、この座骨神経痛がおさまらないことにはどうにも厳しい。

のんびりと走ることならばできるのだけれど、スピードが全く出せないので、別大出走なんて論外。

今の脚の状態を考えると、第一関門(10km : 52分)で収容されてしまうことは必至で、だから、どう考えても、DNS*2せざるを得ないのだ。

これも甘えだろうか。甘えなのかもしれない。でも、やっぱり無理なものは無理。

あぁ、山中教授と一緒に走りたかったけれどなぁ…。

 

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*1:号砲が鳴ってから、ゴールするまでの時間。大きな大会などで後ろからのスタートになると、その分大きなタイムロスになる。そのロスを考慮し、スタートラインを踏んでからゴールまでの時間を計測したのが、ネットタイム。

*2:Did Not Startの略。エントリーはしたけれど、何らかの事情で、出走しなかった場合のこと。

Fitbit Charge 2なしではいられない!

ウェアラブルガジェットは、僕の人生に欠かせないアイテム。

日々の行動に関しても、睡眠に関しても、このガジェットのおかげで大きく変わった。

基本的に僕は、ズボラで無計画な人間だから、「意識づけ」をしてくれるという意味で本当に素晴らしいと思うのだ。

今の僕にとって、腕にウェアラブルガジェットを巻かずに過ごすなんて、パンツをはかずに生活するようなもの。それぐらい、なくてはならないガジェットになっている。

だから、今年に入って、大いに困った。

数年前から、僕の腕でずっと働いてくれたNike FuelBandとJawbone UPが、ともに不調になってしまったからである。

まず…。

7月末にNike FuelBandが故障。

そして先月…。

Jawbone UPが不調となってしまった。

僕はこの2つを左腕にW巻きして、数年間使い続けてきたので、本当に哀しかった。

しかも、どちらのガジェットも、既に生産中止となって久しく、もう後継機などは発売されない。中古などで入手は可能だが、サポート面などを考えると、もはや、買い換えは無理。

しかし、そんな僕に救世主が現れた。

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Fitbit Charge2 だ。

これを使い始めて、まだ、2ヶ月足らずなのだけれど、僕にとって、もう、長年のパートナーのように馴染んでいる。

Jawbone UP同様、睡眠ログもしっかりと(しかも、UPよりも詳細に)記録してくれるので、寝るときだって外さない。

例えばパンツを履き忘れても、これだけは装着しておこう、と思うぐらい、気に入った。

今日も、既に夜明け前ランの相棒として活躍してくれている。

脚の具合を鑑みながら、たった5kmをのんびりと走っただけなのだけれど…その歩数はしっかりと記録済みだ。

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Fitbit Charge 2は、脈拍計も搭載しているので、走りながら脈拍を確認できるというのも大いに魅力。

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ランニングの途中では、しっかりと心拍が上がっていることも確認できる。

これは、Nike FuelBandとJawbone UPではできなかった*1ことだから、僕はこれがとても気に入っている。

 ランの相棒として、僕がFitbit Charge 2を最高だと思ったのには、もうひとつ理由がある。

単に、その機能が優れている、という点だけではない。

僕は、ランニング時、Garmin 920XTJも装着しているのだけれど、それとの相性という点でも、このガジェットは素晴らしかった。

その点についても、細かく書かせていただこうと思ったが、今日はちょっと時間切れ。

稿をあらためたい。

 

 

*1:Jawbone UP 3には脈拍計が搭載されていたが、安静時の脈拍計測のみという酷い仕様で、ランニング時の脈拍確認などには使えない。

「WMM6連メダル&フィニッシャーTシャツ」が欲しい!

WMM(ワールドマラソンメジャーズ) 6大会の完走は、僕の最大の夢だ。

最近、思うように走れなくて、ランへのモチベーションが下がりつつあるのだけれど、でも、この夢があるから、走り続けていこうと思っている。

去年のシカゴ、今年のベルリンを、(レース前に色々あったけれど)何とか完走。

東京とNYCは以前走っているので、あとは、ロンドンとボストン。この2つの壁が恐ろしく高い*1のだけれど、でも、いつかはこの夢を叶えたいと思っている。

僕のラン仲間には、そんなWMMを全て完走した強者がいる。まだ、日本人では100人足らずという貴重なフィニッシャー。

しかも、僕より断然若いというのだから驚くばかりだ。

半年前には、そんなフィニッシャーの祝勝と、リーチがかかっていた友人(ロンドンマラソン完走で達成)の壮行を兼ねた宴を実施した。

トークも餃子も最高で、本当に楽しい夜だったことを思い出す。

その後、めでたく新しいWMMフィニッシャーが誕生したため、今度はそのお祝いを実施する…ことになった。

4月の会とほぼ同じメンバーで集まり、まずは…。

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乾杯!

いやぁ、この瞬間は本当に楽しい。僕らは、このあと次々出てきた怒濤の料理たちに舌鼓を打ちながら、ラントーク、WMMトークに花を咲かせた。

2時間ぐらい経った頃だったろうか。

会も佳境に入ってきたので、この日のメインイベント(?)である、WMMフィニッシャーTシャツ受け渡しの儀式を行うことになった。

フィニッシャーTシャツ…と言っても、これは公式なものではなく、インターエアーというドイツの旅行会社が制作したもの。

僕は、去年のシカゴマラソン、そして、今年のベルリンマラソンを、その会社のツアーで参戦している。

ツアー中のみならず、出発前のサポート、コストパフォーマンスも含めて申し分のない、最高の旅行会社だ。

そのインターエアーが制作したTシャツは、「同社ツアーでWMMを全て制したランナー」しか入手することができないという超レアな商品。

だからこれまでは、日本人の入手が叶わなかった。

ツアー枠に限りがあるため、日本人がそのインターエアーで参加できるWMMの大会は、ベルリン、シカゴ、ボストン*2だけだったからだ。

しかし今年から、道が拓けた。

「日本人でも、インターエアーのツアーに2回以上参加し、かつ、WMMを制したランナーであれば、購入可能」

ということになったのである。

日本人リピーターのための配慮ということだけれど、こういうところまで気遣ってくれるところが、インターエアーの素晴らしさだ。

僕は、既に購入条件を満たしていたラン仲間のために、今年のベルリンで、超レアTシャツを受けとった。

そう。そしてこの日は、その受け渡しイベントでもあったのである。

ということで、WMMフィニッシャーのラン仲間には、その場でTシャツを着ていただき、別途用意をお願いしたメダルを首にかけてもらって、お祝いを実施した。

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僕の憧れ、WMM6連メダル。

これは、WMM6大会を、全て完走したランナーしかゲットできないので、本当に貴重だ。

そして、そのメダルと色合いもぴったりのインターエアー製フィニッシャーTシャツ。

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バックプリントには、6大会全ての名前が書かれており、そのデザインも素晴らしい。

僕らがお祝いをしていたら、店にいた他のお客さんたちも拍手をしてくれたりして、イベントは大いに盛り上がった。

WMMフィニッシャーのラン仲間は、満面の笑顔で輝いている。羨ましくてたまらなくなった。

僕は、去年のシカゴ、そして今年のベルリンを、インターエアーのツアーで参加しているため、ロンドンとボストンを完走すれば、この2つのお宝アイテムをまとめてゲットできる。

僕にとって、その壁は限りなく高いけれど、いつかはその夢を叶えられるよう、頑張っていきたい。

 

 

 

 

*1:ともに4月中旬、新年度かつ、GW前なので最も休みがとりにくく、かつ、予算的にも他大会を凌駕しているため。

*2:2018年大会から。但し、その参加条件は非常に厳しく、2018年度の出走権付きツアー枠は3名分だけ。

今日はハロウィンだから、仮装ランについて考えてみたw

今日は、10月31日。

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ハロウィンだ。

僕が子供の頃、日本では、こんなお祭りはなかったのに、今や、街じゅうがハロウィン関連商品で溢れている。

この時期の百貨店やスーパーは、ハロウィンものだらけ。

バレンタインデーを超える商戦になっているらしいが、それが納得できる凄さだ。

お菓子コーナーは言うまでもなく、パンや惣菜のコーナーなどでも、カボチャに紐付けた食べ物が、所狭しと並んでいる。

食べ物だけではない。バラエティグッズを扱うショップなども、ハロウィン一色で染まっている。

まさかそこまで揃えなくても…と、僕のようなオッサンは思うのだけれど、それだけ需要がある、ということなのだろう。

渋谷のスクランブル交差点などでは、既に先週末から、仮装する若者たちが溢れ、インタビューを受けているニュースが流れていた。

そう言えば…僕も去年、100均でハロウィングッズを購入し、こんなイベントに出たことを思い出す。

ガチのインターバルイベントを終えたあと、皇居周りから出発。

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参加メンバーが、それぞれさまざまな仮装をして走った。

僕は、この体験でわかったことがひとつある。

仮装ランは快感になる!w

ということだ。

僕にとっては、生まれて初めての仮装体験だったし、僕はたいした仮装もできなかったのだけれど、とても楽しかった。

このイベントでは、沢山の声援をいただいたり(特にマリオ&ルイージコンビが大人気で)写真も撮ってもらえたりした。

大きな声援も多数いただけて、メチャメチャ楽しかったことを思い出す。

そう考えると、人前で堂々と仮装ができるハロウィンというイベントが流行るというのも、ある意味必然だったのかもしれない。

ただ、それはあくまでハロウィンシーズン限定。

たとえシーズンであっても、何でも許されるわけではない。場所や程度の問題もある。

最近は、ハロウィンに伴うお祭り騒ぎの度が過ぎて、社会問題になっている部分があるからだ。

この時期が終わってしまうと、さらに、仮装の敷居は高くなる。

日本において、街なかで仮装するのは勇気がいるし、ひとりでそれを行ったら変人扱いされる可能性も高い。

しかし…。例外はある。

そんなに仮装がしたければ、マラソンレースに出場すればいいのだ。

マラソン大会では、別大などのガチな大会を除いて、基本的に仮装が許容されている。

東京マラソンなどは、仮装ランナーの数が特に多く、ニュースなど話題になることもあるけれど、ごく小規模な、ローカルレースであっても、仮装ランナーは存在する。

そして僕は、仮装ランナーの気持ちが、ようやくわかってきた。

そう、レースに出場さえすれば、毎週だって、誰にも文句を言わせず、かつ、声援までいただいて、街なかを堂々と走ることができるのだ。

僕は、これまでのレースでは、基本的に、タイムを求めてきたので、仮装については考えたこともなかった。

しかし、加齢の上に、座骨神経痛が癒えない状況では、タイム更新なんて夢のまた夢。

ならば今後は、仮装ランナーとして生きていこうかなぁ…とも思い始めているw

 

 

「ベルマラ」ランナーたちの輪!ドイツビール&料理を堪能した一夜

先週。

激しい雨が降りしきる日の夜だったけれど、僕は、ワクワクしながら訪れた。

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ドイツビールと料理の店。「カイザーホフ@有楽町」。

今年のベルリン行で、僕は、マラソンの素晴らしさのみならず、ビールや料理の美味しさに感動した。

だから…。

 横浜みなとみらいでは、ラン後に「ひとりオクトーバーフェスト」まで敢行している。

これはこれでとても楽しかったのだけれど、ちょっとだけ寂しさも残った。

このオクトーバーフェストでは、本来、ベルリンマラソンを走った仲間たちが集うイベントがあったのだけれど、僕は仕事の都合で参加することができなかったからだ。

そんな思いをSNSなどでつぶやいていたせいか、今年のベルリンマラソンでご一緒させていただいたラン仲間が、僕に声をかけてくださった。

ドイツ料理とビールを楽しむ会へのお誘い。しかも、メンバーは、皆、ベルリンマラソンを走った仲間たち。最高じゃないか。

僕は、ちょうど仕事が定時で上がれる日で、しかも予定がなかったため、もちろん参加させていただくことにした。

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乾杯!

いやぁ、どんな飲み会でも、この瞬間はたまらない。それも、ドイツビールでの乾杯だ。最高に決まっている。

僕にとっては、この日初めて出会うメンバーもいたのだけれど、全く問題なかった。

メンバーは、今年のベルリンマラソン(ベルマラ)を一緒に走った仲間たちが中心だったが、去年や2014年に走ったランナーもいた。

年は違えど、皆、ベルリンの街を駆け抜けたということでは共通だったし、僕が、かつて走ったニューヨークやシカゴのマラソン経験者も多数。

そんなメンバーでの会なのだから、楽しいに決まっている。

僕らは、次々出てくるドイツ料理と、美味しいビールに舌鼓を打ちながら、ラン談義に花を咲かせた。

料理については、百聞は一見に如かずということで、以下に写真で掲載させていただくことにしよう。

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ポテトフライ。

どこがドイツ料理だよ!とか言われそうだけれど、いやはやどうして、ベルリンではこれがこれが結構美味しかった。

Wikipediaでの記述によれば…。

ドイツの料理では、ジャガイモを使った料理が必須のメニューに数えられる。

女の子はジャガイモでフルコースの料理が出来るようになれないとお嫁にいけない、という言葉があるくらい、ジャガイモは大きな役割をもっている。

とのことなので、ならば、ポテトフライだってドイツ料理だw

そして、この日のポテトフライもとても美味しかった。

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 シーザーサラダを挟んで…。

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 グリル&ボイルソーセージ豪華11種盛り合わせ。

そのメニュー名通り、本当に豪華な盛り合わせセットで、実に美味しく、そして食べ応えがあった。

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ヴィナーシュニッツェル。

出席メンバーから強力なオススメがあったので注文。今年のベルリンでは食べなかったのだけれど、これも、ドイツでは有名な料理のようだ。

仔牛のロースを、叩いて薄く伸ばした大判のカツレツで、そのサクサク感と肉の旨味のコントラストがたまらない。

僕は食感に痺れるタイプなので、一口囓ったとたん、この料理の虜になってしまった。また機会があれば、是非ともこれは注文したい。

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チーズの盛り合わせ。このチーズに合わせる形で…。

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ドイツワインも注文。

僕は基本的にビール党で、普段あまりワインは飲まないのだけれど、チーズにはワイン…ということで、その雰囲気に浸った。

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ポテトピューレ。

これまたポテト料理。上にかかっているのはトリュフ。これがポテトに合う!いやぁ、やっぱり、ドイツはポテトの国だ!w

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ラストはデザート盛り合わせ。

気がつけば、あっという間に4時間近くが経過。

美味しいビールと料理に酔いしれながら、ベルリンマラソンや、世界のラン談義などで、僕らは、すっかり時間を忘れていた。

僕にしてはかなり飲み過ぎで、翌日は珍しく二日酔いになってしまったほど。

でも、本当に、最高に楽しい会だった。

ベルリンマラソンの素晴らしさ、ベルマラランナー繋がりの素晴らしさをあらためて実感。

僕は、本場ベルリンで、ドイツビールと料理をあらためて堪能したいなぁ、という思いがこみ上げてきた。

これは…来年もベルマラに行くしかないかなw

 

 

第2回 水戸黄門漫遊マラソンに寄せる思いと願い

2週連続、雨の週末。それも台風。

その影響で、昨夕、横浜マラソンの中止がアナウンスされ、他のマラソン大会の動向も心配になっていた。

今日は、マラソン大会の特異日とも言えるぐらい、全国各地でさまざまなマラソン大会が予定されていたからだ。

ただ、しまだ大井川、富山、金沢…などは、雨の影響はあるものの、なんとか開催が告知され、すでに号砲が鳴っている。

そして、僕が出場する筈だった、このレース。

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水戸黄門漫遊マラソンも開催、だ。

このレースには、チームはてブロの皆さんも沢山出走されるようなので、何とか無事に開催されたことは何よりだった。

これから続々と、完走のエントリーが上がっていくと思うので、それがとても楽しみだ。

僕は、座骨神経痛が癒えず、残念ながらDNSとなってしまった。

チームはてブロの皆さんと一緒に走ることを楽しみにしていただけに、残念な思いは募るのだけれど、ぐっと我慢した。

だから今日は、皆さんを応援し、そして、エントリーで、水戸黄門漫遊マラソンの雰囲気に酔わせていただこうと思う。

雨の中のレースで、非常に大変だと思うけれど、何とか楽しく完走されることを願いたい。

横浜マラソン中止!!!!

どうにもこうにもやりきれない。

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横浜マラソン2017 | 横浜を走る、世界が変わる

横浜マラソンには、チームはてブロの皆さん含め、ラン仲間が沢山出走される予定だったのに…。

確かに、台風の影響はあると思うけれど、予報上、先週ほどの悪天候ではなさそうだったから、まさか中止になるとは思っていなかった。

横浜マラソンは、高速の上も走るため、風雨が強くなった場合は危険だと考えられたのだろうか。

ただ、その影響を鑑みたとしても、実施できたような気がするんだけれどなぁ。

と、僕は素人考えで書いてしまうが、主催者側にとっては、さまざまな安全面を熟慮した上での、苦渋の決断だったのだと思う。

ただ…それにしても残念だ。

明日29日は、全国各地でマラソン大会が目白押し。他の大会は大丈夫だろうか…。

台風の日に実感!24hトレーニングジムの幸せ

毎日、毎日、雨ばかりで憂鬱になる。

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既に台風の影響が出始めているようで、今日も、未明から激しい雨だ。

よりによって、総選挙の日に台風なんてなぁ…。僕は、それでももちろん行くつもりだが、天候の嫌がらせに挫ける人も出てきそうで、ちょっと心配。

なんと言っても、日本の未来がかかる大事な選挙だから、足下に気をつけて、大事な1票を投じて欲しいと願うばかり。

台風に伴う雨は、「走りたい」という心にも大きな影響を及ぼす。

僕は、これまで、雨の中でも積極的に走ってきた。レースでは雨でも走るのだし、メンタルを鍛える面でも重要だと思っていたためだ。

しかし、今は少し事情が異なる。脚の具合が良くないこともあって、状況によっては、晴れていてもランを自粛する日がある。

まして、こんなに激しい雨が降っていたら、無理して夜明け前に走る理由がない。ということで、当然休足日になるところだった。

しかし、そうはならなかった。なぜか。

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僕には、24hトレーニングジムという、強い味方がついているからである。

今年、僕の家からほど近い、ちょっとしたビル内にオープン。

開店に伴うキャンペーンチラシを最初に見た時、近所で、しかも、時間を問わず利用できるというのは、大きな魅力に感じたが、入会するかどうかは迷った。

僕は、基本的に「外で走りたい」ランナーであり、トレッドミルは性に合わない気がして、逡巡したのだ。

しかし、本当に、入会していてよかった!

雨ばかり続く毎日。足の痛みと雨を言い訳に、ともすれば、毎日休足日になるところだった。そんな僕を救ってくれたのは、この24hトレーニングジム。

以前通っていた総合ジムに比べて、その設備は、必要最低限。スタジオも、プールも、風呂もない。

だから、入会時は「リフレッシュもできなそうだし、つまらなそうだなぁ…」と思ったのだけれど、その反面、大きなメリットもあることに気がついた。

必要最低限の設備だからこそ、ちょっとしたビル内で営業が可能になり、僕の家の近くにも誕生。24h営業も可能になったのだ。

最近、こういったジムが本当に増えており、僕が入会したジムの他にも、各種24hチェーンのジムが、次々近所に誕生している。

いい時代になったものだなぁと思う。

運動不足、ラン不足になりそうで不安になった時、「いついかなる時間でも」簡単に出かけてトレーニングできるというのは、計り知れない大きなメリットだ。

ということで…。

僕は今日も夜明け前に訪れた。

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いつもの通り、この時間はガラガラで貸切状態だった。

外は大雨でも、ジムの中は実に快適。

ランは、足の様子を踏まえながら軽く走ったに過ぎないけれど、エアロバイク、ステップマシンなども併用。

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どのマシンにおいても、テレビを眺めながらゆったり行うことができるのは大いなる魅力。

外がどんなに大雨だろうが関係ないのだ。

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台風の状況は非常に心配。

関東地方は、明日の通勤ラッシュ時に直撃となりそうで、ブルーな週明けになりそうだ。

どうか、少しでも勢力が弱まってくれるよう、被害が出ないよう祈りたい。

天体コラボレーションに癒やされて…リハビリ夜明けラン!

またしても、雨。

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最近は、目覚めるとこんな天気ばかりで、とても憂鬱になる。

これが夏であれば…そして、僕の身体が元気であれば…「シャワーラン」として、楽しんで走るところなのだけれど、今はそんな状態ではない。

雨だと知ったとたんに、外に出る気力も失われてしまう。

先週から、何だかこんな天気ばかり続いているし、さらに、週末までまたこんな天気が続くようで、本当に嫌になる。

しかし。

そんな毎日が続く中、昨日、18日だけは奇跡的に(?)いい天気になった

僕は、何とか18日は晴れて欲しい!と願っていたので、その思いが叶って、本当に嬉しかった。

願いの理由は、これ。

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天体観測手帳2017

夜明け前、「月、金星、火星」の集合だ。

天体好きにとっては、これはたまらないコラボレーションだった。

集合するのは2日間のみ。17日の方が観測しやすいようだったが、あいにくの雨だったので、残るチャンスは、18日しかなかった。

だから、昨日目覚めて、晴れているのを知った時、快哉を叫んだほどだ。これは、走るしかないではないか。

ということで、起きてブログを書いたあと、外に出てみることに決めた。

出発前、念のためリアルタイムの天体状況も確認。昨日、朝5時の星空だ。

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今日のほしぞら - 国立天文台暦計算室

よし。文句ない。

ということで、僕はやおら外に駆け出した。

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見えた!

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朝焼けの空に輝く、月と金星。

そのコラボレーションは、なんだか幻想的で素敵だったが、ひとつ残念だったのは、肉眼では火星が確認できなかったこと。

火星は、月や金星に比べて輝度が低い上に、「赤い星」であるために、既に明るくなっていた空の中では、探すのが困難になってしまっていたのである。

僕は、「もう少し早く家を出るべきだったか…。」と、少し出遅れてしまったことを悔やんだが、気を取り直した。

火星が見られなかった代わりに、朝焼けとのコラボレーションが楽しめたし、それはそれで素敵だったからだ。

いずれにしても、今日のように雨が降っていたら、観察は全く不可能だったので、僕は、 晴れてくれたことがとても嬉しかった。

加えて、天体に癒やされながら、何とか走れたのも嬉しかった。

ちょっとでもスピードを上げると痛むので、だらだらと走ることしかできなかったけれど、それでも、やっぱり、夜明け前のランは、とっても気持ちがいい。

それが、素晴らしい天体コラボレーションの下であれば尚更。

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天体観測手帳によれば、次に、夜明け前の天体コラボレーションが楽しめるのは、11月13日。

今度は、金星と木星のコラボレーションになる。

どうか、いい天気になってくれるよう祈りたい。そして…。

その頃には、この脚が良くなって、気持ちよく走れるようになりたい!と願うばかりだ。

横浜、みなとみらい。1週間前は暑かった!w

いきなり寒くなった。

天気予報によると、今日の東京は、師走並みの陽気だという。秋を通り越して、冬になってしまったような感。

しかも、今週いっぱいは、雨ばかり続くようだし、嫌になる。

しかし、つい数日前まで、昼間は暑く、いい天気が続いていたのだ。

嘘じゃない。

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東京(東京)の過去の天気 - 2017年9月 - Yahoo!天気・災害

12日の木曜日などは、最高気温が29℃にもなっていて、本当に暑かった。

それが、昨日の日曜日は16℃。しかも冷たい雨。いったいどうなっているのだ。

昨日は昨日で、リハビリランも含めて、それなりに行動はしたから、今日はそのことを書こうかとも思った。

しかし、ブルーな週明けの月曜日だし、今日も雨だし、気分を明るくしたいと思い、まずは、楽しかった先週のことを書くことに決めたw

1週前、僕は横浜、みなとみらい地区にいた。

この日の横浜は、気持ちよく晴れて、絶好のランニング日和。

僕は、脚の痛さが気になったものの、大好きな横浜、みなとみらいコースにいて、しかもランニング日和となれば、走らずにいられるわけがない。

ということで…。

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いつものコースを…。

f:id:ICHIZO:20171016045509j:plainいつものように走った。

何度走っても、このコースは本当に気持ちがいい。最高だ。

ただ、いつもと違ったのは、コースの周り方。

いつもだと、赤レンガ方面から臨港パーク、みなとみらい地区を走り、山下公園~大桟橋でゴール、という形で走るのだけれど、今回は、赤レンガ地区をゴールにしたい理由があったため、変更。

まずは山下公園に向けて走った。

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公園に入り、マリンタワーを見上げるあたりまではいつもの情景だったのだけれど…。

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そこから先が大いに賑わっていた。

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この日、山下公園では、「ワールドフェスタヨコハマ 2017」というイベントが開催されていたのだ。

ということで…。

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世界各国の衣装やお酒を販売していたり…。

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試食もできるブースが軒を並べていた。

僕は、ランニングの足を止め、しばし、このイベントの雰囲気に酔いしれた。

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カメラを向けると、ポーズをとってくれるお姉さんもいた。素敵だ。

僕は、ここで販売されている、世界各国のさまざまな食べ物が気になったけれど、食べたらきっとビールが飲みたくなるし(呑んだらもう走れない)その先の予定もあるので、ぐっと我慢。

例えば中華ブースがあって、餃子的なものでもあると、耐えられなかったかもしれないが、それはなかったので、僕はまた走り出した。

この日のイベントは、山下公園だけでなく、みなとみらい地区でも行われていた。

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ジャズの演奏イベントだ。

僕が走った時間は、まだ、朝早い時刻だったため、演奏は始まっていなかったけれど、その準備は着々と進んでいた。

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こんな感じ。

みなとみらいの情景を眺めながら聞くジャズ。最高だったろうなぁ…。

ということで、イベントの情景などを眺めながら、ゆったりのんびり走り(&歩き)続けて…。

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あっという間の12km。

この日、僕がスタートしたのは、ランニングステーションである「The SPACE」だったが、ゴールは、予定通り赤レンガ倉庫前。

ここをゴール地点にしたのは、もちろん理由がある。

それは…。

(以下、続くw)

 

The Scene of Minatomirai  (ザ・シーンオブみなとみらい) (エイムック 3679)
 

 


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