餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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昇る太陽、味わう月。周回ごとに楽しんだ、光が丘公園の夜明けラン!

 先週末。土曜日の未明。

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「華福」の圧巻羽根つき焼餃子を堪能した僕は、後ろ髪を引かれながら店を出た。

本当は、もう少しゆったりしていたかったのだけれど、そんな余裕はなかった。

この日は、ランを終えた後、この映画を、朝一番の回で見に行く予定になっていたからだ。

先を急がなければ。

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ということで、僕は踵を返して、国道254号線(川越街道)を北上。いざ、この日の目的地に向かった。

そして、僕が辿り着いたのは…。

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都立光が丘公園だった。

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いつもは、大勢の人で賑わっているのだけれど、僕が到着した時刻はまだ4時台ということもあり、人気がまるでなかった。

街灯も点灯中だ。

しかし、少し走って、けやき広場に辿り着く頃には、夜明けの時刻になっていた。

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光が丘公園で迎える、朝焼けの情景。とても素敵だ。

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この公園が素晴らしいのは、ジョギングコースがしっかりと整備されていること。

f:id:ICHIZO:20180425041312j:plainスタートラインがしっかりあって、1周は、3,100m。

100mごとに表示もあるので、とても走りやすい。

ただ、もちろん、それにこだわらずに走ってよく、5km程度のマイコースを作ることも容易。実に融通の利く公園なのだ。

僕も、つらつらとマイコースを走っているうちに、再び、けやき公園に到着。

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朝日が見えてきた!

そして、この頃から、公園にもぼちぼちと人が集まり始めてくる。

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 朝の眩しい光の中を歩く、そして走る人たち。

これこそまさに「光」が丘公園の情景だ。素晴らしい。

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 この公園ではおなじみの、太極拳トレーニング。

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けやき公園では、剣を持ったトレーニングも実施されており、とても興味深かった。

朝を迎えて、活動が始まったのは、人間だけではない。

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ボールと戯れる犬や…。

f:id:ICHIZO:20180425041827j:plain池の鳥も素敵だった。

僕が、こんな写真たちを撮っていた時間は、まだ、朝の6時台。

しかし、太陽は、もうすっかり昇ってきており、それとともに、気温もグンと上昇。暑さを感じてくるほどだった。

ランニングするには、少し辛くなってくるところだけれど、でも、大丈夫。

この公園は、とにかく緑が多く、日差しを遮ってくれるからだ。

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この日も、そんな木陰の下で、沢山のランナーたちが気持ちよく駆け抜けていた。

僕も、写真をつらつらと撮りながら、ゆったりのんびりと走り続けて、気がつけば、夜明け前からの30kmランが完了。

とっても気持ちよく走り抜けたのは、途中の餃子エイドと、ぐんぐん昇っていく太陽の心地よさ、そして、月のおかげだった。

月…?

ランの前夜、天空で輝いていた上弦の月は、22時過ぎに沈んでいる。月の出は午前10時過ぎだから、夜明け前の天空に月は見られない。

「月見ラン」が、何より大好きな僕にとっては、寂しい時期の筈。

しかし、この日の僕には、その代わりとなる大きな味方がついていた。

夜明け前ロングランの際、いつも僕の心を癒やしてくれた満月や下弦の月に代わる…。

 

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 萩の月。

仙台土産の定番。僕の大好きなお菓子だ。

先週半ば、 僕はこれを、同僚からもらったので、このロングラン時に食べようと、ポケットに準備していたのである。

公園内を何周かして、20kmを超えたあたりで実食。やっぱりとっても美味しくて、僕に大きな力を与えてくれた。

いやぁ、月は何でも最高だ。

おあとがよろしいようで…。(←よろしくないだろw

萩の月 (20個入) 菓匠三全 仙台銘菓

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ロンドン(マラソンに出られないけど…僕は僕なりの)人生はじめます。

今。日本時間の4月22日夕刻。

遠きロンドンの地では、ちょうど、フルマラソンのスタートが切られたところだ。

春シーズンのWMM(ワールドマラソンメジャーズ)で、トリをつとめる、ロイヤルな「ロンドンマラソン」が遂に始まった。

今年は、僕のラン仲間も沢山出走しているので、今日は、Webでそのタイムを追いながら、応援していこうと思う。

ただ、個人的には、少しだけ切ない気分も残っている。

本当ならば、僕も、皆と同じスタートラインに立っている筈だったからだ。

ちょうど1ヶ月前…極めて個人的な事情により、僕は、このレースを断念した。

その当時の状況を考えれば、必然の決断だったと思うし、後悔はしていない。

その後、ショッキングな出来事が訪れ、未だに公私とも安定しているとは言えないため、その決断は正しかったと思う。

ただ、僕はこれまでロンドンに行ったことがなかったし、ロンドンと言う街にも憧れを抱いていたので、寂しい気持ちはどうしても残った。

だから、ちょうど昨日から公開されることになっていた、この映画を見に行くことにしたのだ。

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「ロンドン、人生はじめます」

まさに、今の僕にとって、タイムリーな映画だと思った。

とはいえ、僕は単純に、ロンドンが舞台だから、この映画を見に行こうと思ったわけではない。

この映画は、僕が以前見に行って感銘を受けた…

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」から、繋がっている作品だと思えたからだ。

実際は、その続編でも関連作でもないのだけれど、物語のテイストは非常に近いように感じた。

  • ニューヨーク同様、世界的な大都市であるロンドンが舞台
  • 主演女優がダイアン・キートン
  • 「家」が大きなテーマ

…と言う点で、姉妹作ではないかと思うほど。

「ニューヨーク…」で、モーガン・フリーマンとともに、見事な老夫婦役を演じきったダイアン・キートンは、今回、未亡人役。

ロンドン中心部の高級マンションで暮らし、一見セレブのような感じなのだけれど、実際は、夫亡きあと、さまざまな問題が発覚し、苦悩の日々が訪れる。

そんな状況の中、自然の中の手作り小屋で暮らす、ドナルドと出会い、惹かれていくが、このドナルドにも大きな問題が発生し…。

というようなドラマ。

物語は淡々と進んでいくが、とにかく、ダイアン・キートンの渋い演技がたまらない。

実年齢は70を超えているし、映画上の設定でも、かなりの年齢の筈なのだけれど、恋に落ちた女性の姿を見事に描いていて、素晴らしい。

そしてこれは、大人の恋の物語であると同時に、新しい人生探しの物語でもある。

その描き方も絶妙で、僕は大いに共感を感じながら見た。

ところどころに散りばめられる、ロンドンの情景も素敵で、本当に素晴らしい街だなぁ、と実感。

やっぱり、必ずいつかロンドンに行って僕も夢を叶えよう!と思った。

僕は、今年のロンドンマラソン断念後、大いに落ち込んでしまったけれど、それで人生が終わるわけじゃない。

ロンドンの街は、きっと、僕を待っていてくれる。だから、新しいマラソン人生に向けて、リスタートすればいいだけの話。

そんな風に思ったら、心が楽になったような気がした。

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前売りチケット半券と、特典の家計簿。

家計簿は、とってもコンパクトかつシンプルなので、書ける内容は限られている。

ということで、これは、ロンドンマラソンに向けての貯金記録専用に使おうと思っている。(今回のキャンセルで7万円が無駄になってしまったし…。)

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公開初日の鑑賞ということで、先着特典の「チップトリー ミニモレロチェリージャム 28g 」もゲット。

説明書きを読むと、英国王室御用達とも書いてあり、なかなかいいプレゼントだなぁとも思った。

僕は普段、あまりジャムを食べないのだけれど、ふと、ロンドン気分に浸りたくなった朝は、パンにでもつけて味わってみようと思う。

 

映画『ロンドン、人生はじめます』公式ホームページ

月と金星の競演…を眺めて楽しむナイトラン!

僕は、超朝型の人間。

若いときからそうだったのだけれど、最近は、歳のせいでさらにその傾向が強くなっている。

仕事の疲れを睡眠でリフレッシュする、という流れにもなっていて、帰宅後すぐ、倒れ込むように眠ってしまうことが多い。

だから自然と、ランも、夜明け前から走るのが常。

早々に帰宅できることもたまにあるが、それでも、基本的に夜は走らない。仕事の疲れをひきずっているから、どうにも走る気力が起きないのだ。

しかし、昨晩は、どうしても、夜に走ろうと決めていた。

この情景を見ながら走りたかったからである。

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月と金星の競演(2018年4月) | 国立天文台(NAOJ)

日没直後…月と金星のコラボレーションが見られるというのだ。

月は新月から2日目の月で、「繊月」と呼ばれている。太陽から少し遅れて上り、少し遅れて沈むため、夕刻の西の空で確認可能。

月齢は1前後の細い月だから、なかなか確認しにくいようなのだけれど、昨日は、明るい金星が目印になるので、絶好のチャンスだった。

ということで、昨日は早々に帰宅して、夕空を見ながら走るつもりだったのだけれど…。

なんだかんだでバタバタして、結局、帰宅は19時半ぐらいになってしまった。昨日の月の入りは20時過ぎだったので、もう、あまり時間がない。

ということで、すぐにランスタイルに着替え、見渡しのいい場所まで走り出し、天空を眺めた。

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見えた!

すでに空は真っ暗になってしまっていたし、月は沈みかける直前だったが、金星を目印に、しっかりと見つけることができた。

最高だ。

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PowerShot SX720 HSでググッと寄ってみた。

新月から2日目の、まだ繊細で儚さが残る月。繊月。

僕は、これを眺めながら走ることができる喜びに震えながら走った。たぶん、心拍数も、かなり上がっていたんじゃないかと思う。

案の定、今朝、ウェアラブルガジェットのfitbitアプリで、昨日の行動を確認してみると…。

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「就寝前のエクササイズは睡眠に悪影響を及ぼすことがあります。」との指摘を受けてしまった。

これは、僕が、滅多に夜はエクササイズをしないがゆえのアドバイスだろう。

今後、毎日夜に走ったら、睡眠にどのように影響してくるのか、ちょっと興味深くなった。

ただ、僕はやっぱり朝型の人間なので、今日もこれから(これを書いている現在は、朝4時台w)走る予定だし、夜に走ることは滅多にないと思うのだけれど。 

 

金星と月

金星と月

 

 

季節と身体の変化を感じて走った週末

先週末の土曜日は、夜明け前から走った。

今回僕が選んだコースは、今月1日に、月見&花見を堪能した、石神井川沿いのランニングロードだ。

この時は、満月と桜のコラボレーションが、とても素敵で、癒やされながら走り続けたことを思い出す。

あれから2週間。たった2週間足らずの間に、季節は大きく変わった。

桜はすっかり散ってしまい、月は新月で全く見えない。おまけに、空はどんより曇っていたので、朝日さえも拝むことができなかった。

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実に面白くない情景w

今月1日のランでは、朝日に輝く桜も堪能できたので、それに比べると雲泥の差。

僕のモチベーションは大きく低下してしまったため、早々にランを止めたくなったのだけれど…考え直した。

翌、日曜日は走れないことが決定していたし、久しぶりの土曜休日だったから、もう少し走っておこう、と思ったのだ。

ということで、川沿いを淡々と走り、ここへ辿り着いた。

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都立城北中央公園。

光が丘公園と並び、僕の好きな公園のひとつだが、最近は、すっかりご無沙汰していたので、久しぶり。

今回、以前のエントリーを読み直して気がついたのだけれど、ここにはドッグランがあったのだった。

あぁ、あまりにも間が空いてしまったため、そんなことさえも忘れてしまっていた。犬たちで癒やされたかったなぁ。ちょっと痛恨。

ただ、陸上競技場があったことはもちろん覚えていて、僕は、そのトラックを淡々と周回し続けた。

1周400mのコース。いったい何周しただろう。走っているうちに、僕は身体の回復を感じていた。

手首の骨折は完治しているし、座骨の具合も悪くない。

試しに、ちょっとスピードを上げてみても(僕の場合はたかがしれているけれど…。)大丈夫だった。

おぉ、かなり回復してきているんじゃないか?と、嬉しくなった。

怪我のせいで、最近は、スピードが全く出せず、ゆったりのんびりランばかり繰り返していたから、こんな風に、ストイックにスピードランを行うのは、実に久しぶり。

ということで、僕にとっては、とても収穫の多いランになった。

道中の、つまらない情景にめげず、ここまで走り続けてきて良かったなぁ…と思った。

僕が周回を繰り返していると、陸上競技場には、続々と人が集まってきた。

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ラジオ体操の時間になったのだ。

そう言えば、この競技場では、朝の時間、定期的にラジオ体操が流れるのだった。

この日、僕が走っていたのは、まだ5時台だったと思うのだけれど、結構な人数が集まっていた。

僕は、なんだか嬉しくなって、一緒に体操も実施。

ラジオ体操第一は余裕でクリアしたが、第二は結構忘れていて焦る。第二体操は、面白い動きが多いので、子供の頃は、第一より好きだったんだけれどなぁ…。

今回は、周りの人の動きに合わせて何とか誤魔化したが、次回は、しっかりと予習してから臨みたいと思った。

ストイックなスピードラン&クールダウンの体操を終えたので、帰り道は、ゆったりのんびりランに決めた。

2週間前。

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咲き誇る桜とともに、こんな凜々しい姿を見せてくれていた鳩は…。

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葉桜の前で、ちょっと寂しそうな表情を見せていた。

単に写真がボケているだけのような気もするし、そもそも、「同じ鳩じゃないだろ!」と言われそうだけれどw

帰宅してみると、なんだかんだで22km走っていた。

走り始めは、どうにもモチベーションが上がらなかったけれど、終わってみれば、季節と身体の変化を感じながら、とても気持ちのいいロングランだった。

忙殺される日々の合間に、こんな変化を感じられるのも、ランニングの大きな魅力だ。

 

DVD付き 幻のラジオ体操第3

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川内優輝、ボストン・マラソン優勝!を伝える「ボストン・グローブ」紙

素晴らしいニュースが飛び込んできた。

ランナーの憧れ、ボストン・マラソンで、「あの」川内優輝が優勝したのだ!

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The Boston Globe

ボストンの地元紙である「ボストン・グローブ」紙は、Web版で、ボストン・マラソンの速報を伝え…。

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 川内の勇姿についても掲載している。

いやはや、素晴らしい。最高だ。

去年のボストン・マラソンでは、大迫傑が、初マラソンで3位の快挙に入り、僕は大いに驚いた。

去年は、気温20℃を超える条件でのレースとなったが、今年は、一転。

冷たい豪雨と暴風の中、多くのエリートランナーが棄権する中、川内は、30km手前からスパート。

2位に2分近い差をつけて独走していた昨年覇者のキルイを、最後の1kmあたりで逆転した。

結果的には、キルイに2分以上もの差をつけてゴールインしたというのだから、いやはや、驚くしかない。

日本人選手のボストン・マラソン優勝は、瀬古利彦選手以来31年ぶりの快挙だ。感動で震えてくる。

今年のボストン・マラソンには、僕のラン仲間たちも沢山出走している。

ライブアプリなどで確認してみると、皆、続々とフィニッシュしているようで、本当に嬉しい。

猛烈な悪条件でのレースだから、本当につらかったと思うけれど、「川内が優勝したボストン・マラソンで完走」したということが、大きな記念になると思う。

前述「ボストン・グローブ」紙の、明日の朝刊では、ボストン・マラソン完走者の記録が掲載された一覧が挟み込まれる、筈。

川内の偉業とともに、紙面に掲載される名前は、ランナーとして、一生の宝物になるのではないかと思う。永久保存版だ。

あぁぁ、やっぱり僕も、いつかはボストン・マラソンに出たいなぁ…。

東京マラソンの完走者全記録(東京新聞版)に思ったこと

ニューヨークシティ、シカゴ、ベルリン…。

僕がこれまで出場してきたWMM(ワールド・マラソン・メジャーズ)の大会では、どれも翌朝のローカル紙に完走者の全記録集が挟み込まれていた。

ニューヨーク・タイムズ。

シカゴ・トリビューン。

Berliner Morgenpost。

それぞれに、特徴があり、印象的。出走したランナーにとっては、大きな記念になる筈だ。

それに対して…。

東京マラソンは、WMMの1つでありながら、レース翌日には、このような記録集の入った新聞が発行されない。

自分の記録については、Webで、レース後すぐに確認することができる。

だから、大きな問題はないと言えばないのだけれど、海外からの参加者などは、記念新聞として持ち帰ることなどができず、寂しさを感じているかもしれない。

ただ、「東京マラソンには新聞タイプの記録集がないのか」と言われると、答えはノー。他大会とは、全く違ったスタイルで存在している。

レースの数週間後、主催者側から参加者宛に、直接届けられるのだ。

それは、東京マラソンの公認記録証送付に合わせて、各種広告チラシとともに、同封されている。

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「東京新聞」の体裁をとった、保存版の記録集だ。

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24ページで、順位・氏名・グロスタイムが掲載されているだけのシンプルな内容ではあるが、カラー写真などが随所に織り込まれていて、眺めていると、東京マラソンの懐かしい情景が甦ってくる。

もしもこれが、他のWMM大会のように、レース翌日の東京新聞に挟み込まれていたのであれば、僕は喜んでそれをゲットしたろう。

保存用として、2~3部買う可能性もある。悪くない。

ただ、それはあくまで、「レース翌日の速報版」という位置づけでの評価だ。

東京マラソンの事務局から送られてきた《公式の》保存版記録集だと考えると、違和感を覚えてしまう。

これまで僕が出場した、海外の3大会においては、公式記録証とともに、このような冊子が届いたからである。

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オールカラーのとても素敵な冊子たち。まさにこれこそ保存版だ。

ニューヨークシティ、シカゴの冊子には、レースのさまざまな写真に加えて、全完走者の詳細な記録が掲載されている。

ベルリンマラソンの冊子は、メモリアルブックという位置づけなのか、完走者の記録こそないものの、レースのカラー写真は満載だし、紙質も素晴らしく、まさに記念版、保存版という体裁。

それに対して、東京マラソンの公式記録集は…。

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新聞紙w

いやはや、格差が大きすぎる。

ただ、これまで僕は、あまり疑問に感じたことがなかった。日本のマラソン大会的価値観から言うと、記録集が送られてくるだけで凄いと思っていたからだ。

しかし、東京マラソンは、世界に名だたるWMMの大会であり、世界各国からの参加者も多数参加していると考えると、公式記録が「新聞紙」というのは、あまりに寂しい。

しかし、断言は禁物。

これは、僕が、あくまで日本の参加者だからであって、海外からの参加者宛には、しっかりした体裁の冊子が送付されているのかもしれないではないか。

それならば良いのだけれど、もしもそうでないとすると、あまりにも…。

海外からの参加者に尋ねてみたい。

ベルリンマラソンとBerliner Morgenpostの追憶

追憶シリーズ第3弾w

昨年秋。ベルリンマラソンの追憶だ。

とにかく素晴らしいレースで、その感動は、3週間後にブログ記事を書いた時も、全く薄れていなかった。

そして今でも、脳裏には、あの時の鮮明な情景が甦ってくる。

座骨神経に苦しんでいた時期でもあり、タイムとしては不本意なものになってしまったけれど、僕は、初めてのベルリンマラソンを大いに堪能した。

この日のリザルトは、ベルリンの地方紙「Berliner Morgenpost」に掲載されるという情報を入手していたので、僕は、もちろんゲットするつもりだった。

レース翌日。

まだしばらくはベルリンの余韻に浸っていたかったのだけれど、残念ながら、僕は、この日の昼便で帰国しなければいけなかった。

それだけでもタイトなスケジュールなのに、旅行時恒例(?)の忘れ物トラブルでバタバタしてしまい、街へ新聞を買いに行く時間もとれなかった。

ということで、危ないところだったのだけれど、空港にはきっと売っている筈だと信じて、テーゲル空港の売店で探した。

最初は、どうしても見つからずに焦り、店員に尋ねようとしたところ、追加搬入分(?)が、ドカッと到着したため、すぐにゲット。

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ベルリンマラソン当日は、ドイツの連邦議会選挙も行われていたため、1面はその選挙に関する記事がトップに掲載されていたけれど…。

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 題字のところには、ベルリンマラソンの写真が掲載されており…。

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膨大な記録集が別冊で挟み込まれていた。

Berliner Morgenpostの本紙は横長の体裁なのだけれど、記録集は、縦長。一覧性の高い紙面になっていた。

そのボリュームは、驚くなかれ80ページ!

ニューヨーク・タイムズやシカゴ・トリビューンに掲載された記録集のページ数*1を遙かに凌ぐ、圧倒的なボリュームだった。

凄いのは、そのボリュームだけじゃない。f:id:ICHIZO:20180414093340j:plain

記録集部分もカラー印刷になっており、レース中の写真や記事なども掲載されている。

記録には、氏名の他、ナンバーカードや順位なども掲載。活字のサイズも割と大きくて、老眼の僕にも優しいw

ニューヨーク・タイムズ紙やシカゴ・トリビューン紙では、白黒紙面の小さな活字で、レース中の写真などは皆無だったので、その点においても、非常に素晴らしいと感じた。

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記録集の表紙を飾っている、ランナーの笑顔が、これまた素晴らしい。

昨年のベルリンマラソンは、あいにく雨模様でのレースとなったのだけれど、それを感じさせないほど、皆、笑顔に溢れている。

僕も、間違いなく笑顔で走っていた筈だから、この写真にはとても共感できる。

そう。このレースは、走っているだけで笑顔になってしまうような大会なのだ。

とにかく楽しくて素晴らしかったベルリンマラソン。

いつかまた、必ず出場したいレースだ。

 

 

*1:ニューヨーク・タイムズでのニューヨーク・シティマラソン2011別冊24ページ、シカゴ・トリビューン紙でのシカゴマラソン2016別冊46ページ(2分冊合計)

シカゴマラソンとシカゴ・トリビューンの追憶

WMM(ワールドマラソンメジャーズ)6大会*1のコンプリートは、僕のマラソン人生最大の目標であり、夢。

僕と同じ夢を持ったラン仲間たちにとって、今は、とても重要な時期になっている。

週明けすぐの月曜日*2には、ボストンマラソンが開催されるし、来週末は、ロンドンマラソンが開催されるからだ。

僕のラン仲間たちも、この2大会には多数出場。今年、晴れてSIX STAR FINISHER*3の勲章を手にする仲間もいる。

僕も、実は、今年のロンドンマラソンに出場予定だったのだけれど、諸般の事情でそれが叶わなくなってしまった

だからせめて、過去に出場したレースの思い出を辿って、寂しさを埋めたい。

ということで、WMMの追憶シリーズ(?)第2弾だw

ニューヨークシティマラソン出場から5年後。一昨年の秋。僕は、シカゴマラソンへの出場を果たした。

が…レースを迎える条件は最悪だった。

シカゴに到着した途端、猛烈な吐き気と目眩に襲われ、ダウンしてしまったし、その後も、浴槽で転倒したりして、満身創痍の状態で出走することになってしまったからである。

いったいどうなることかと思ったけれど、レース自体は本当に素晴らしかった。

ニューヨークをも凌ぐ、圧巻の摩天楼。大歓声の数々。チャイナタウンと海岸の情景。

タイムこそ不甲斐ないものに終わってしまったけれど、僕は、十分に堪能した。

アフターパーティも存分に楽しんで、翌日の朝。

僕は、早朝からシカゴの街を彷徨うことになった。シカゴマラソンのリザルトが挟み込まれているという、現地新聞「シカゴ・トリビューン」紙を入手するためだった。

しかし、ここから予想外の状況が展開された。

ホテル内の売店では早々に売り切れになっていて、近隣のコンビニやポストスタンドなどでも、完売だらけ。

他の新聞は多数並んでいたのに、シカゴ・トリビューンだけがないのだ。いやはやそんなに人気なのか。まさかそんな状況になっているとは思わず、僕は大いに焦った。

だから、7軒目の店でようやくこの表紙を見かけた時は、快哉しそうになったほどだった。

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シカゴマラソン当日は、アメリカ大統領選の第2回討論会の日でもあった。

ということで、表紙中央には、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンの写真。今から見ると、ちょっと懐かしい。

この時は、ヒラリーの圧勝だと思っていたんだけれどなぁ…。

と、そんなことはどうでも良くて、僕はすぐに、題字の上に目を留めた。

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シカゴマラソンの写真が掲載されており、「SPECIAL SECTION INSIDE」と書かれている。

僕は、まさにそれが欲しかったので、すぐ、INSIDE紙面を確認した。

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アルファベット順での掲載だったので、僕の名前は、すぐに探し出すことができた。

ニューヨーク・タイムズ紙におけるニューヨークシティマラソンのリザルト掲載は、4時間59分台のランナーまでだったが、こちらは、全完走者の氏名が載っている。

さらに、その内容も充実していた。

ニューヨーク・タイムズ紙では、「姓+名前のイニシャル」での、シンプルな形での掲載だったが、こちらは、フルネームで記載。さらに、国籍や都市名まで載っており、圧巻の内容だった。

それもその筈…。

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綴じ込みの別冊は2分冊で、合計46ページにも及ぶ、圧巻のボリュームになっていたからだ。

この写真の摩天楼を見ていたら、シカゴマラソンの記憶が甦ってきて、たまらなくなった。

1年半前のレースでは、ちょっと消化不良の思いが残っているので、リベンジしなければなぁ…と思っている。

 

 

*1:ニューヨークシティ・ボストン・シカゴ・ロンドン・ベルリン、そして東京。

*2:毎年4月の第三月曜日、米国の祝日Patriot's Day

*3:WMM6大会を全て完走したランナーのこと。特別な6連メダルをもらうことができる。

ニューヨークシティマラソンとニューヨーク・タイムズの追憶

「ペンタゴン・ペーパーズ」は、アメリカの新聞社を巡る、スクープ合戦の物語。

そのメインとなるのは、「ワシントン・ポスト」紙であるが、「ニューヨーク・タイムズ」紙の存在も非常に重要。

ニューヨーク・タイムズは、地方紙という位置づけではあるが、米国を代表する新聞と見なされている。

トランプ大統領は、フェイクニュース紙と呼んで敵視しており、そのことが逆に、この新聞の存在感を際立たせているとも言える。

僕は、ニューヨークという街が大好きで、若い頃から、毎年、秋の休暇を使って通い続けていた。

ニューヨークに行ったときは、必ず、朝のデリで、ニューヨーク・タイムズとコーヒーを買って、その場で読み、えせニューヨーカー気分に浸るのが常だった。

ランニングに目覚めてからは、すぐ、この街を走りたくてたまらなくなったので…。

2011年のニューヨークシティマラソンで、それが実現した時は、本当に嬉しかった。

走り始めて以来、わずか1年目の秋。僕にとっては、勝田・北海道に続く、3回目のフルマラソンだったから、感激もひとしおだったのだ。

とにかく最高の舞台、最高のレースで、その興奮は、レース終了後も続いた。

4時間59分台までに走り切れれば、レース翌日、「あの」ニューヨーク・タイムズ紙に名前が載る!ということを聞いていたからだ。

僕は、興奮冷めやらぬまま、翌朝早々ニューヨーク・タイムズ紙を買いに行き、自分の名前をそこに見つけて歓喜したことを覚えている。

もちろん僕は、それを日本に持ち帰ってきていたので、昨日、久しぶりに開いてみた。

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思い出の新聞紙面は、すっかり色褪せてしまっていた。

それはそうだろう。僕がニューヨークシティマラソンに出走したのは、2011年。あれから、もう6年半もの月日が流れているのだ。

紙という媒体は、とても儚いが、でも、それが逆に、時間の重みを感じさせてくれる。

ニューヨークシティマラソン完走者の記録は、別冊として組み込まれている。

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掲載されていたのは、「4時間台(4:59:59)」までのランナーだったので、全完走者の記録ではないとはいえ、それでも、24ページのボリューム。圧巻だ。

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掲載はタイム順。

この時、僕は、3時間50分台で走っていたので、そのタイムのところにしっかりと掲載されている。

今朝、あらためて確認してみると、レースの感慨が甦ってきた。 

あぁ、またこの新聞に自分の名前を載せたいなぁ…。色褪せた紙ではなく、刷りたての紙面に、自分の名前を見つけたい。

今年はもう無理だけれど、来年実現させるべく、今から計画を練ってみよう。

来年の「ニューヨークシティマラソン2019」は、奇しくも、第50回の記念大会。例年以上に華やかな大会となる筈だ。

そう考えると、今から、いてもたってもいられなくなってきたw 

ニューヨーク・シティ・マラソン (集英社文庫)

ニューヨーク・シティ・マラソン (集英社文庫)

 

 

 

疲労困憊ランを癒やしてくれた、荒川河川敷の情景スナップ

昨日。日曜日。

夜明け前の天体ショーを観察し終わると、僕は、そのまま走り続けた。

ここ数週間は、公私ともに、とても忙しい日々が続いていたため、ロングランができなかった。

だから、久しぶりの週末ロングランをしようと思ったのだ。

今回、僕が目指したのは…。

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荒川河川敷だった。

ここに着いた頃には、真っ暗だった空が白み、ほんのり赤く染まりはじめてもいる。僕の大好きな情景だ。

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新荒川大橋付近では、この時期恒例の芝桜が咲き誇っていた。その上空に浮かぶ月。

空が明るくなってしまったため、火星や土星は、もう確認できなかったけれど、月は、まだしっかりとその存在を主張していた。

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PowerShot SX720 HSならば、まだ、しっかりと寄って綺麗に撮れる。

しかし、もう、天空の主役は交代する時間。河川敷に目を戻すと、朝日が昇り始めていた。

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美しい日の出の情景だ。

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荒川沿いの緑地にいた沢山の鳩たちは、まるで、日の出の時間に合わせるかのように…。 

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一斉に飛び立った。

僕は鳥が大好きなので、しばし走るのを休止し、その姿に見惚れてしまった。

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それから、ほんの少しの間に、太陽はぐんぐん昇っていく。赤く染まった水辺の情景。朝日は、荒川の水面に映って、とても幻想的に見えた。

夜明け前からここまでのランは、たった15km程度。いつもの僕だったら、全然余裕の距離だ。

しかし、最近の激動で疲れていたせいか、僕はもう、走る気力が尽きかけていた。

とっても素敵な朝日の情景を確認できたし、しばらくは、大きな目標レースがあるわけでもない。

無理して走り続ける必要はないじゃないか、と思った。

が…。

折角ロングランするつもりで走り出したのだし、荒川河川敷まで来た。だから、とりあえず、行けるところまでは行ってみよう、と考え直した。

ということで、しばらくは走ったり歩いたりしながら、下流方面へ。

昨日の荒川河川敷は、珍しく、風も殆どなかったため、心が折れずに済んだのかもしれない。

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江北橋下。僕の定点撮影地だ。

もう、すっかり夜が明けており、ランナーやロードバイク、散歩をする人たちなどで賑わっていた。

僕は、そんな情景とともに、脇道にも目を向けながら、写真を撮り続けていた。

PowerShot SX720 HSの高倍率ズームが威力を発揮するのは、月撮影時ばかりじゃない。

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 雀たちの姿や…。

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 荒川に浮かぶ水鳥たち…。

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近寄った途端に逃げる猫だって、ググッと寄って撮れる。

昨日見かけた猫は、あんまり可愛くなかったので、少し残念だったけれど。

こんな情景たちを撮りまくりながら、ゆったりのんびり進んで、折り返し。僕にとって、この日のランのゴール地点となる、新荒川大橋に到着。

気がつけば、一応、なんだかんだで30kmを走り終えることができた。

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30kmの距離を走るのに、なんと5時間近くもかかっている。レースだったら収容車行きだ。

ただ、まぁ、それも仕方ないだろう。

昨日は、土星を撮るのに20分近く四苦八苦したし、その後も、写真を撮りまくりながら走っていたからである。

このブログに掲載したのは、そのうちのほんの一部。僕は、道中で、300枚以上の写真を撮っているのだw

夜明け前から、殆ど何も食べずにいたせいか、僕の身体は完全にスタミナ切れ。

ただ、河川敷のさまざまな情景が癒やしてくれたので、何とか30km動き続けることができ、ホッとした。

僕のゴール地点で、荒川と並行する隅田川沿いの道には、八重桜が咲き誇っていた。

僕は、それがウイニングロードのようで気持ちよく…。

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思わず、サムズアップで記念写真を1枚。

疲労困憊のランだったけれど、何とか30kmを走り終えることができた達成感は、とても大きかった。

まだまだ今週も、僕の生活は落ち着かないけれど、焦らずじっくりと心身を整えていきたい。

最高の夜明けランシーズン到来!

僕が走るのは、基本的に午前4時台。

平日の出勤前は、ロングランができないため、冬場などは「夜明け前ラン」で終わってしまうこともある。

しかし、最近は日の出が早くなってきているため、走り始める途中から、空は白み始めてくる。

「夜明け前ラン」が「夜明けラン」に変わっていく時期だ。

今週は、急に気温が上がって、昼間などは汗ばむ陽気になってきているけれど、夜明けの時間ならば大丈夫。

あと1ヶ月もすると、日もさらに長くなるけれど、蒸し暑さも増してくるため、夜明けの時間でも、少し走りにくくなってくる。

だから、今は、最高の夜明けランシーズンと言えるのだ。

僕は、今年度早々からとても忙しく、今日もこれから休日出勤ではあるけれど、平日ほどは早朝出勤の必要がないため、少しだけ長めに走れた。

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走り始めは、まだ薄暗い空。天空に浮かぶ下弦の月。

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PowerShot SX720 HSなら、しっかりとここまで寄って撮れる。

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走っているうちに、どんどん明けていく空。雲は多いけれど、その動きが速い。

今日の天気は、昨日まで雨の予想だったが、一転、晴れそうな雰囲気。

天気予報も、「曇りのち晴れ」に変わったようだ。

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朝日に照らされて、霞んでいく月。

こういった情景も、幻想的でなんだか素敵だ。

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葉桜越しの朝日。何だか、大きなパワーを与えてもらえた気がする。

最高の夜明けランで元気をチャージ。

今日もこれから出勤だけれど、乗り切ればゆったり休める。それを励みに頑張ろう。 

2018年度「NHKラジオ英会話(楽習・タイムトライアル)」3種3様の聞き応え

いよいよ、2018年度がスタートした。

社会人的には、気持ちを切り替えるシーズンだ。

しかし今年は、ごく私的な事情で、先週から色々とバタバタしている。仕事も忙しく、どうにも気持ちが落ち着かない状態。

ランナーとしての大きな目標であり、夢だった、今月のロンドンマラソン出走も断念せざるを得なくなったので、心にぽっかりと穴が空いている。

ただ、そんな空虚な心は、やっぱりランニングで埋めるしかない。

だから、毎日の夜明け前には、とりあえず走ってはいる。単に走るのは面白くないので、目や耳に癒やしを求めながら。

目では、葉桜や月を愛でつつ、耳から流れてくる音にも耳を傾けて走っている。

今、僕が、もっぱら聞いているのは、NHKラジオの英会話関連講座だ。

僕は、去年、2017年度から「ラジオ英会話」と「英会話タイムトライアル」を聞き始め、継続。

身体の不調で走れなかった時も、毎日、通勤ウォーキング中に聞き続けてきた。

とりわけ、遠山顕先生の「ラジオ英会話」の面白さは抜群で、虜になってしまったため、2017年度で講師退任決定と知った時は、大きなショックを受けた。

3月末、最終回の放送で、別れの挨拶を聞いた時は、たった1年しか聞いていないのに、切なくて泣きたくなったほど。

しかし、その寂しさは一瞬の幻だった。

以前のエントリーでも書いたけれど、2018年度、顕先生は、自身の名前を番組名に付した新番組をひっさげて、登場してくれたからだ。

しかも…。

テキストで比較する限り、そのテイストは、「ラジオ英会話」時代のものを受け継いでくれているように見える。

ということで、僕は、大いに期待して、新年度の講座を聴き始めることにした。

「遠山顕の英会話楽習」はもちろんのこと、比較のために、新「ラジオ英会話」もとりあえず聴いてみることに。

さらに、「英会話タイムトライアル」も継続することに決めていたので、今年度は、合計3つの英会話講座を聴くことになった。

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ただ、その全てをオンタイムで聴くことは難しく、とりわけ…。

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顕先生の英会話楽習は、「午前10:30~10:45」「午後3:45~4:00」という時間帯の放送故に、ガチで勤務時間とバッティングするため、完全に不可能。

この番組のターゲット世代は、非社会人(リタイアした世代向け?)なのだろうかと思ってしまうほど、厳しい。

「ラジオ英会話」の時代は、早朝や夜の放送もあったので、通勤しながら、あるいは帰宅後に聴けたのになぁ…。と思うと、僕は、少し寂しくなった。

しかし、大丈夫。

最強のラジオ番組録音ツール、「radikool」という大きな武器があるからだ。

1日遅れになってしまうけれど、この神アプリのおかげで、僕は、番組をしっかり堪能できている。

今日も、昨日の放送分を、走りながら聞き流してきたところだ。

ということで僕は、2018年度の英会話3講座を聴き始めているため、僕なりに、簡単に、3講座のご紹介をさせていただくことにしたい。

まずは、なんと言っても…。

「遠山顕の英会話楽習」

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遠山顕の英会話楽習 2018年 4月号 

驚くべきことに、というか何というか、信じられないくらい違和感ゼロ。

新講座ではあるものの、その聞き心地は、去年までの「ラジオ英会話」そのものだからだ。

番組内のB.G.Mが変更になったり、ケイティ・アドラーさんが、キャロリン・ミラーさんに交代したりはしているのだけれど、全く気にならない。

キャロリンさんは、もともと、顕さんのパートナーを長く務めていたため、顕さんとの息は合っているし、ジェフさんを含めての掛け合いも、「ラジオ英会話」の雰囲気そのまま。

顕さんの肩の荷が減ったせいなのか、むしろ、以前よりも軽妙なフリートークになっていると思えるほどだ。

テキストの比較時には、「Listen for it!」→「Write it!」に変更されてしまったことを嘆いたが、この「Write it!」が、なかなか良かった。

“英借文”のコーナーと銘打って、顕さんが、ジェフさんやキャロリンさんと話し合いながら、丁寧に文章を作っていくのだ。

これは、「ラジオ英会話」時代の「Write it!」にはなかった試みで、実に面白く、かつ、わかりやすい。

これならば、英作文が苦手な僕でも取り組めるし、勉強になると思った。

水曜日は、月曜・火曜分の復習に加えて、《something new》という形で、プラスワンの企画が放送。昨日の番組では、「もっと話したくなる英文法」というプログラムだった。

これは、「ラジオ英会話」時代、毎月最終週に放送されていたスペシャルウィークの流れを汲むもの。

そのテイストは、そのまま受け継がれていたし、ジェフさんやキャロリンさんとのフリートーク部分が最高に面白かった。

ということで、走りながら聞き流しているだけで、楽しく笑顔になってしまう。まさに、英会話「楽習」と言える内容。

ただ一つ残念なのは、週3日の放送になってしまったこと。

「ラジ英」時代は、平日毎日聞くことができたのに、「楽習」は月~水の放送のみ。

遠山先生の体調を考慮したものだと思うので、仕方ないことなのだけれど、週後半は、とても寂しくなる。

前半の録音を何度も何度も聞き直すことにして、遠山先生ロスを埋めることにしよう。

「NHKタイムトライアル」

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英会話タイムトライアル 2018年4月号

去年から聴き始めているのだけれど、当初からすぐに馴染んだ講座。

もともと僕は、講師のスティーブン・ソレイシィ先生が大好きで、その著書も沢山持っていたからだ。

安定した人気講座の継続…ということもあってか、新年度と言う感覚をまるで感じないプログラムになっていた。

B.G.Mも、パートナーも、番組内容も、ほぼ去年のものを継続している*1

もともとこの講座は、ソレイシィ先生曰く、「いつから初めても大丈夫」というようにプログラムが組まれているため、新年度だからと言っても、特に意識をしていない、ということなのだろう。

ある意味、講座として完成された素晴らしさを感じる。

僕は、現状、英会話の瞬発力が欠けているのだけれど、この番組で、しっかりと練習を続けていけば、きっと、それを鍛えることができると思う。

番組を聴きながら、とにかく「声に出して話してみる」ことが基本なので、夜明け前ランとの相性もいい。

ひとりで話しながら走っていても、人の目を気にする必要が少ないからだ。

「ラジオ英会話」

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ラジオ英会話 2018年4月号

昨年まで、この講座の講師を10年間務められた遠山顕先生から、大西泰斗先生にチェンジ。

その著書は数多く、NHK教育(Eテレ)でも、多数のレギュラー番組を持っていた。人気も実績も抜群の講師だ。

ただ、僕は恥ずかしながら、その著作も番組も未体験だったので、その凄さを実感できずにいた。

遠山先生時代とは異なり、いかにも、「お勉強チック」になってしまったテキスト内容にも、馴染めそうにない気がした。

ただ、比較のために、とりあえず4月ぐらいは聴いてみるか。と思いながら聴き始めたところ…。

僕の予想は、いい意味で裏切られた。

遠山先生時代の番組に比べ、「ただ、聞き流して楽しい」という番組ではない。勉強色が強く打ち出されていて、走りながら気楽に聞く…には向いていないと思う。

しかしそれが、息苦しい内容かというと、そうではなかった。

僕は英語の文型が苦手で、これまであまりしっかりと取り組めずにいた。

しかし、大西先生の熱いトークを聞いているうちに、《文型はとても大切》《会話に英文法は欠かせない》と思えてきたからだ。

さすが、「ハートでつかめ!英語の極意」というキャッチコピーはダテじゃないなぁと感じた。

聞けば聞くほど勉強になり、味が出てきそうな講座だと思うので、僕はこれからもずっと聞き続けていこうと思った。

1年間、しっかりこの講座で勉強していけば、確実に英会話に役立つだろうと思えるからだ。

3種3様の「英会話」講座、最高!

ということで、僕は、2018年度、3つのラジオ英会話講座を聴き続けていくことに決めた。

「遠山顕の英会話楽習」に心癒やされ、「英会話タイムトライアル」で会話の瞬発力を磨き、「ラジオ英会話」でじっくり学ぶ。

これを1年間継続すれば、僕も少しは、英語が話せるようになるだろうかなぁ…。

 

*1:昨年度までは、SPR(=瞬発力)トレーニングが週2日、対話カラオケが週3日という構成だったが、今年度からは、SPRトレーニングが週3日、対話カラオケが週2日に変わった。個人的には、この方が嬉しい。

葉桜の季節に月を撮るということ

今日の夜明け前は、絶対に走ろうと思っていた。

月が天空にある時期で、さらに、木星とのコラボレーションが楽しめるタイミング。しかも、天気は快晴の予報だったので、どう考えても走るしかないではないか。

昨晩は、仕事でくたくたになり、這々の体で帰宅したのだけれど、ひとたび眠って起きれば、出勤時間まではポジティブな気分になれるのが、僕の長所。

ということで、帰宅早々、バタンキュー(死語かもw)で就寝。深い眠りに落ちた。

午前4時前。僕はすくっと目覚めると、すぐにラン支度をして家を出た。

果たして、月は…。 

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いやはや、美しい!

欠けていく月の情景は、満月とは違った趣があって、格別。

こんな素晴らしい月を見られるから、やっぱり夜明け前のランは止められないのだ。

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月と木星の大接近。

夜明け前は、こういった天体ショーを、心置きなく楽しめる最高のタイミングだ。

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いつものランニングロードで、先週、咲き誇っていた桜は、気がつけば葉桜に変わりつつあった。

はてなブログにおける今週のお題は、引き続き「お花見」となっているけれど、東京では、もう、花見のシーズンは終了だ。

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葉桜と月(&木星)のコラボレーション。なんだかとっても癒やされる。

最近は、公私ともに色々なことがあって、つらい気持ちになることも多いのだけれど、夜明け前のランが、月が、僕を救ってくれる気がする。

今日も厳しい1日になるかもしれないけれど、頑張ろう。 

 

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)

 

僕は基本的に「どんでん返し」ミステリーが大好きなのだけれど、その中でも、この作品は白眉に近い。

えっ?えっ?えーっと驚いて、1ページ目から読み直した記憶がある。

2004年の「このミス」1位を獲得したのも、納得。

 

「月見&花見」+αラン!八景

今日は、満月。  

空は曇りがちではあったけれど、月はしっかり確認できる。ならば当然、するべきことは夜明け前ランだ。

夜明け前から走り始めると、空の情景変化が堪能できるので、ランの楽しみは増幅する。しかも満月となれば、尚更。

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午前4時台から家を出ると、空には、くっきりと美しく月が輝いていた。

まさに、最高の月見ラン日和。

そして、今の時期は、それに加えて、さらにお楽しみがついている。

はてなブログで、今週のお題にもなっている、満を持しての「お花見」。

そう、満開の桜を見ながらお花見ランができるのだ。

夜は、花見客などがいて走りにくい道も、夜明け前ならば無問題。

月見と花見を、コラボで思う存分楽しめる、最高の時間帯なのである。

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桜越しに見る満月。とっても素敵だ。

走っているうちに、空はだんだんと明るくなってくる。

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しかし、まだ、桜と満月のコラボは続く。

夜明けの時間を過ぎると、流石に厳しくなってきて、満月の姿は、だんだんと朝靄の明るさに埋もれてしまう。

f:id:ICHIZO:20180401163948j:plainだんだんと沈んで、そして、見えなくなる直前の満月。

月から太陽に、主役が交代する時間だ。

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案の定、天空の向かい側では、朝日が猛烈に主張していた。

逆光の中で咲き誇る、桜の姿も美しい。

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月の遠景から、桜のマクロ撮影まで、幅広くカバーしてくれるのが、愛用コンデジ、PowerShot SX720 HSの素晴らしさ。

持って走るには、少しごついのだけれど、こういった撮影ができるから、やっぱり手放せない。 

スマホでは、そうはいかないからだ。

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桜の上には、鳩が2羽ちょこんと止まっていた。

鳩も花見をしているのだろうか。

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ズームで寄ってみると、凜とした表情で、とても素敵だった。

気がつけば、夜明け前から15kmのラン。

ゆったりのんびり、写真を撮りながら走っていただけなのだけれど、今の僕は、それで十分。

先週のできごとで、未だ気分は落ち着かないのだけれど、どんなに悔やんでも、嘆いても、現実は変わらない。

ならば少しでも、気分を転換しながら、生きていこうと思う。

 

Canon デジタルカメラ PowerShot SX720 HS レッド 光学40倍ズーム PSSX720HSRE
 

 

 


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