餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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予定調和…だけど悲しい、「東京マラソン2018」先行エントリー落選

倍率9倍。

「ONE TOKYOプレミアムメンバー」対象、東京マラソンの先行抽選権の倍率だ。

昨年は9.6倍だったから、僅かながら下がっている。しかし、9倍という数字は厳しい。

当選者は、9人に1人。いったい何がプレミアムだ、と言いたくなる。

とはいえ、発表まではやはり落ち着かなかった。

昨日発表ということは、予めわかっていたので、僕は朝から気もそぞろ。昼休みの時間などは、メールを確認しまくった。

迷惑メールフォルダなども念のためにチェックしたが、やはり届いていなかった。

昨日はかなり忙しく、ひととき、そんな抽選のことも忘れかけていた頃、夕方になって、メールが届いた。

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タイトルだけだと、まだ、その合否はわからなかったが…。

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開くとすぐに「落選」の文字が目に飛び込んできた。

あぁぁ、今年も、また落選、か。僕は大いに落ち込んだ。

まだ、一般抽選も、二次抽選も残っているので、絶望するには早いのだけれど、全く当たる気がしない。

「ONE TOKYOプレミアムメンバー」は、東京マラソンにおいて、都合3回の抽選権利を得られるが、どれも激しい競争倍率なので、3回とも外れる可能性の方が、遙かに高い。

プラス思考の人ならば、「それでも3回のチャンスは大きい!」と考えるのだろう。

しかし、僕はマイナス思考で、しかもひねくれ者だから、そうは考えない。

11月。

二次抽選にも敗れて、年間3回目のショックを味わうと、「3回もショックを与えておいて、4,320円もの年会費をとられるのは納得できない!」と思ってしまうのだ。

僕は、去年も、一昨年も、それで腹立たしくなり、会員を脱退するつもりだった。

しかし、自動更新システムの罠に嵌まり、そして、僅かな可能性もやっぱり捨てきれなくて、ずるずるとプレミアムメンバーにとどまっている。

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これまでの、僕のエントリー履歴。

実を言うと…2012年から2015年までは、4年連続で東京マラソンに出場している。(←おい!

これまで書いてきたことは一体何だったのか。

呆れる人が多いだろうし、1度も当選したことのないランナーからは、

4回も出ていて、文句を言うな!

と、石を投げられそうだ。

確かにそれはその通りなのだけれど…。

2015年までは、「東京在住」「東京陸連登録者」かつ、プレミアムメンバーならば、謎の優先枠(?)があったようで、僕以外でも、同条件の人は、かなりの確率で連続当選していた。

しかし、それ以降、抽選はガチになった。(…のだと思う。)

ある意味、公正になったと言えるわけで、文句を言う筋合いはないのだけれど、となると、やっぱり、個人的にはプレミアムメンバー登録のメリットが、なくなってしまったように思う。

ある意味「予定調和」とも言える落選ショックを、年間3度も味合うのは、マイナス思考の僕にはとてもつらい。

来年こそ、プレミアムメンバーを脱退し、地道にお金を貯めて、チャリティに絞るかなぁ…と検討している。 

 

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僕にはその効果が実感できなかった、「Airpeak Speed」の不思議

灼熱(になるかもしれない)北海道マラソン対策として、僕は、3つの武器で臨むつもりだった。

はてブロのノースリーブ、アシックスのマルチポケットトランクス、そして…。

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このランニング帽。AirPeakだ。

アングル的にちょっとわかりにくいかもしれないが、この帽子には、大きな特徴がある。

それは、帽子を正面から見てみると、明白。

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つばのところに、大きな穴が空いているのだ。

それだけではない。

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上部やサイドの部分も大きく開くようになっている。

僕の拙い写真では、その凄さが伝わりにくいかもしれないので、メーカーによる公式のプロモーションビデオを掲載させていただこう。


3D Airpeak movie

帽子の中を、風が吹き抜けていく!

いやぁ、何とも画期的。爽快で涼しそうではないか。

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アスリートのパフォーマンスを最大限に発揮する環境を作るキャップ | Airpeak

公式Webサイトでの案内によれば、この帽子は、「世界初の高通気性キャップシステム」というものを採用しているようで、それによると…。

一般的なキャップに比べ、帽体内の温度を10度抑制し、湿度を30%カットする。

とのことだった。

いやぁ、もう、これは買うしかない!ということで、早速購入。

ゲットして以降、あまり暑い日はなかったのだけれど、風の強い日はあったので、その効果に期待して、何回か走ってみた。


Airpeak promotion

購入前のイメージでは、この動画のように、ランニングの間じゅう、帽子の中を風が吹き抜けて爽快なのだろうと思っていた。

だから、暑さはそれほどではなくても、風の強い日であれば、効果は十分実感できるものかと期待していたのだ。

しかし…。

あくまで僕の個人的な印象ではあるけれど、「風が帽子の中を吹き抜けていく」という感じは、まったくしなかった。

それどころか、ランを終えると、帽子の中はたっぷり蒸していたのだ。

同じ日に、普通の帽子とかぶり比べたわけではないから、もしかすると、相対的には、この帽子の方が汗をかかないで済んだのかもしれない。

ただ、購入前の期待としては、風の感覚を「明らかに実感」できると思っていたので、その点ではちょっと拍子抜けだった。

Amazonのレビューなどでは、効果を感じている人が多数いて、だからこそ僕は購入に踏み切ったのだけれど、僕がそれを実感できなかったのはいったい何故だろう。不思議だ。

もっとガンガンに、めちゃめちゃに暑い日であれば、実感できるのだろうか。

それとも、思いっきりスピードを上げて走らないと、風は帽子をすり抜けていかないのだろうか。

ただ、これまで何回か使った印象では、どんなに暑かろうと、スピードを上げようと、「おっ、帽子の中に風が通って涼しい!」という感覚は、得られそうにないように思う。

特殊な機構のためか、他の帽子よりも少し重く、その点も僕には少し気になる。

もともと、北海道マラソンを踏まえて買った帽子なので、折角だから本番で使いたい。

ただ、僕にはその効果が実感できない状態なので、もっと軽い、他の帽子で臨もうかとも思っている。

うーん。

「ポケットいっぱい短パン」が、快適すぎてたまらない!

ランニング時の装備は、できるだけ軽い方がいい。

ただ、ロングランとなると、個人的に、iPhoneや飴、ジェルなどがどうしても必要になるので、ウェストポーチは必須。

僕は、腹回りでのポーチの揺れが気になるタイプで、ポーチ自体の重さやごつさにも馴染めなかった。

だから、去年、これに出会った時は、ちょっと感動した。

腹巻きタイプのウェストポーチ。

ポーチ自体が軽いため、腹回りでゴツゴツしないし、収納性もあったので、しばらく気に入って使っていた。

ところが…。

この落下事件以来、使うのを控えている。

近所の坂道を走ったぐらいで、ポケットからiPhone SEが飛び出てしまうようになっては、もう、使えない。

この時は、洗濯を繰り返したせいで、ポケットが緩んだのかも…と思ったが、購入直後の峠走でも、デジカメが落下してしまっているので、激しい振動には向かないポーチなのだ、きっと。

ただ、「腹回りがごつくならずに、さまざまなものを収納できる」という点は魅力だったため、僕は、他の《腹巻きタイプ》ポーチを探していた。

RUN FIT以外にも、同系列のポーチは沢山あったので、もっとしっかりしたタイプのものはないだろうかと考えながら、決めあぐねていた頃…。

近所のスポーツショップで、これを見つけた。

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アシックスのランニングパンツ。

一見、何の変哲もない、地味なパンツに見えるけれど、これが凄かった。正面にある、ふたつのポケットに加え…。

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背面には、6つものポケットを装備しているからだ。

それぞれのポケットに、チャックや蓋などはなかったため、僕は、やっぱり、中に入れたものが落ちてしまうんじゃないかと心配した。

ということで、店員にその不安をつぶやいてみると…。

「大丈夫だと思いますよ。アシックスですから。」

と言う回答が帰ってきた。僕は、答えになってないじゃないか!と思いながら、でも、確かに、asics製ならば、その点も考えられている気がしたし、とにかく安かった*1ため、ダメもとで購入決定。

その後、1ヶ月ぐらい使い続けているのだけれど、結論は…。

やっぱり、アシックスは凄かった!

ということ。

ポケットは深く、そして作りがしっかりしているせいか、ランの最中に、中のものが飛び出ることは皆無だったからだ。

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背面のポケットを、僕は、こんな感じで使っている。

左から、飴、デジカメ、(空き)、iPhone SE、ジェル類、鍵。

収納力十分な上に、さらに1つ余裕があるのだから素晴らしい。

中央ポケットにひとつ空きを作ったのには、理由がある。この部分のポケット2つは、入口こそひとつだけれど、下は繋がっているからだ。

だから、下手に飴などを入れてしまうと、ごちゃごちゃになってしまう。

最初は「なんでこんな仕様になっているのだろう…?」と思ったが、使い続けているうちに納得。

ポケットの入口は2つでも、中で繋がっていれば、実質2つ分のスペースを使うことができるため、例えば…。

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こうやって、280mlのペットボトルを横に入れることだってできるのだ!

流石にペットボトルを入れて走ると、腰回りが少し重たい感じになるし、街なかで走っている分には、いつでもペットボトルは購入可能なため、僕はこのような利用方法はしていない。

ただ、いざというとき、このように使えるというのは便利だと思う。

僕が、iPhoneを中央ポケットに入れているのは、万が一の落下を心配しているため。

ポケット内で横にしてしまえば、例えばどんなに揺れても、途中にあるポケット2つの仕切りに引っかかるので、絶対に落下しないからだ。

ということで、先日の峠走でも試してみたが、全く問題なかったし、さらに安心して使うことができる。

そして。

この「ポケットいっぱい短パン」が最もその効力を発揮できるのは、レース時だと思う。

北海道マラソンは、炎天下の苦しいレースになる可能性が高いため、できる限り、身体にまとわりつける物はシンプルにとどめたい。

とはいえ、やっぱり、塩熱飴系や、ジェル、iPhoneぐらいは*2持って走りたい。

そんな相反した思いを、ポケットいっぱいの短パンは、叶えてくれる筈。

僕が購入した短パンは、在庫処分品だったので、既に生産中止となっているが、新タイプと思われるものが出ている。

新型は、後ろポケットの数がひとつ減って5つになり、そのぶん、ひとつひとつのポケットサイズは大きくなった。

詳細は不明だけれど、中央の2つ繋がりポケットはなくなり、それぞれが独立したポケットになったように見える。

旧型とは、少しイメージが変わってしまったが、これはこれで気になるので、比較用、予備用に購入を検討したい。

 

*1:在庫処分ということで、定価の半値ぐらい、3,000円程度だったと思う。

*2:完璧な給水体制が敷かれているので、水分の心配は全くいらない

やっぱり今年も暑くなりそうな、北海道マラソン当日の天気

北海道マラソンまで、あと10日を切った。

東京が、どうにも夏っぽくない天気が続いているため、「今年の北海道マラソンは涼しくて快適かも?」などと思ってしまうが、僕は、きっとそれは罠であるような気がする。

今年6月のサロマ湖100kmウルトラマラソンは、きっと暑くなるものだと信じ、暑熱馴化を十分に行って臨んだというのに、その結果は…氷雨が降り続く極寒。

「冷たい雨対策」が不十分だった僕は、低体温症に陥り、最悪の結果になってしまった。

だから。

今回も油断は禁物。当日がどんな天気になっても耐えられるようにしておく必要がある。

流石に、サロマのような氷雨はあり得ないだろうが、防水、防寒用の装備だって用意しておくつもりだ。

ただ、一番あり得そうなのは、「やっぱり今年も暑かった」というパターン。

それは、僕だけの単なる予感ではなく、天気予報でも発表されている。

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(8月26日~9月1日)
太平洋高気圧が張り出す予想となっており、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。(中略)太平洋側は平年並みか高いでしょう。

北海道の1か月 夏の暑さが戻る日も(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp

ほら。

やっぱりとっても暑くなるのだ。

僕は、「暑くなければ北海道マラソンじゃない!」と思っているので、暑くなっても耐えられる…とは思う。

ただ、今年は体調がイマイチで、どうにもスピードが乗らないため、その点では不安が残る。

当日が、過酷な天気になっても耐えられるよう、暑熱馴化を十分に行って*1、装備などの対策も万全にして臨みたい。

レース当日が、どんな暑い日になっても、「熱く」走りきることを目標に、頑張ろうと思う。

  

熱くなれ

熱くなれ

 

 

*1:東京は、相変わらずはっきりしない天候が続いているので、サウナなども活用しておこうと思う。

ワイヤレスヘッドホンなら快適!だと気がついた、雨の日のジム

毎日毎日、雨ばかり降る。

なんだか、今こそが「梅雨」なんじゃないかと錯覚するぐらいだ。

昨日のニュースによれば…。

東京では、8月になってから毎日雨が降っていて、それが14日も続いたのは、なんと40年ぶり!とのことだった。

そして、今日も、目覚めてみたら、また、雨。

今週はずっと雨マークのある天気予報だし、40年前の記録(22日連続降雨)を抜いてしまう可能性さえありそうだ。

僕は、基本的に、雨の日でも構わず外で走ってきた。

レースならば雨でも走るのだから、雨を避けるべきではないと思っているし、夏場などは、シャワーランになるため、晴れて蒸し暑い天気よりも、むしろ心地よいからだ。

しかし、ここまで雨が続くと、ちょっと気分転換もしたくなる。

ということで、最近は、割り切って、近所のジムも併用することにしている。

敬服する岩本能史先生が、その著書で、「雨の日は、トレッドミルを積極的に活用するべき」と書いていたのも、大きな理由だった。

ジムのトレッドミルは、マシンに接続されたテレビを見ながら走ることができるのが、メリットのひとつ。

僕は飽きっぽいたちなので、景色を楽しめないトレッドミルにおいて、テレビ利用は不可欠だった。

ということで、いつも、テレビを見ながら走るようにしていたのだけれど、最近までは、ちょっと憂鬱なことがあった。

テレビに繋ぐヘッドホンのコードが、とても気になるのだ。

僕は、ロードを走るときは、もっぱらiPhoneの音楽などを聞き流しているが、その際は、Bluetoothのワイヤレスヘッドホンを使っている。

だから尚更、首回りや手元などでぶらぶらするコードが嫌だった。

ロードラン時に、僕が使っているのは、Bluetoothヘッドホンは、これ。

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Bluetooth4.1 ブルートゥース ワイヤレス ステレオ ヘッドホン ヘッドセットA6

A6と呼ばれるシリーズだ。

利用中、音が外にも漏れるし、音質も素晴らしいとは言えない。だから、通勤中などには不向きだが、そのコンパクトさと使い勝手の良さは、抜群。

耳を密閉しない分、外の音をちゃんと拾うため、ランニングしながら使うには向いている。

壊れやすいのが難点*1なので、そのたびごとに憂鬱になるのだけれど、やっぱり、このシリーズを超えるBluetoothヘッドホンが見つからない。

ということで、予備を含めて、常に2個持っている。

ロードのランでは、これを使って快適に走っているから、ジムのランで、テレビにコードつきのヘッドホンを繋いで走るのが、どうにもこうにも煩わしかったのである。

が…。

ようやく僕は、気がついた。

自宅では、テレビにBluetoothのトランスミッター を繋いで、テレビの音を飛ばし、ワイヤレスヘッドホン鑑賞をすることがよくある。

トランスミッターを使えば、テレビ側にBluetoothがなくても、ヘッドホン端子に繋ぐだけで、テレビの音声を受信可能。

この方法をジムでも応用できるのではないか…?と思ったのだ。

はたしてそれは正解だった。

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こんな感じで、Bluetoothトランスミッターをトレッドミルのヘッドホンジャックに繋いで、Bluetoothヘッドホンとペアリングすれば…。

何の問題もなく、テレビの音がヘッドホンから流れてくる。

いやはや快適じゃないか!

さらに素晴らしいのは、いったんペアリングさせてしまえば、ジム内の他のマシンに繋ぎ替えても、再ペアリングがいらないこと*2

だから、岩本先生の教えに従って、トレッドミルの後、ステッピングの練習に移っても…。

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そのヘッドホンジャックにトランスミッターを繋ぐだけで、また、テレビの音がヘッドホンから流れ始めるのだ。*3

これは本当にストレスフリーで、たまらない。

モバイル好き、電子機器好きの癖に、今までそんなことも気がつかなかったのかよ、と言われそうだけれど、実際、全く思いつかなかった(汗)。

しかし、いざ、気がついてしまえば、もう、煩わしいコード環境には戻れない。

ということで…。

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今日も、天気予報やスポーツニュースなどを見ながら、楽しく走れた。

僕の場合、トレッドミルだと、ロードランよりもさらにペースが遅くなる*4ため、たいした練習にはならないのだけれど、「繋ぎ」のランとしては悪くない。

途中の時間を確認しながら走れるし、ランが終われば、すぐにシャワーを浴びてすっきりできるので、出勤前のランには向いている。

今日は電車も空いていて快適な筈。さぁ、元気に仕事に行こうw

 

 

*1:耳にかけるため捻る部分が折れやすく、半年に1つぐらい折れるw

*2:ジムを出るまで、電源を切るまでは有効。

*3:全マシンに、同機種のテレビが接続されている、ということが前提。だから、どのジムでも対応できるかどうかはわからないが、大抵は共通だと思う。

*4:どう頑張っても、キロ5分10秒ぐらいが限界。

「餃子ショップ」は裏切らない!

(承前)

ずっと、気になっていた店だった。

足柄峠走の拠点、山北駅に向かう際、乗換駅の国府津駅前に、ぽつんと存在する、この店だ。

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「餃子ショップ」。

実にストレートで、かつ、レトロな響き。その、なんともとぼけた店名が、僕の心を惹いた。

以前、東海道線から御殿場線への乗り換えに大きく時間が開いた時、途中下車して駅前をふらふらしていたら発見。

その日は、まだ営業が始まっていなかったが、シャッター脇に掲げられていた、この絵看板が、なんだかとても印象に残った。

印象的なのは、それだけではなかった。

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かなり年季(と言うか何というか…。)の入った、おみやげ用餃子の案内看板。

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「お持ち帰り用 揚げ餃子丼」看板。

どれもこれも、インパクトが大きかったので、僕は、いつかちゃんとこの店の餃子を味わわなければ…と、思っていた。

以降、峠走に行くたびに気になってはいたのだけれど、別件で用事があったり、時間が合わなかったりして、なかなか行けなかった。

しかし、僕は、この「山の日」こそは、この店に行くべく、心を固めていた。

祝日ではあったが、ランチタイム営業も行っていることを、予め電話で確認していたので、峠走からの帰り、安心して国府津で途中下車。

一目散で、店に向かった。

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やった、営業中だ!

電話で確認済みではあったものの、営業中の状態を見たのは初めてだったので、やっぱり嬉しかった。

入口には、セットメニューの案内が掲示されていたが…。

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ひものセット?餃子ショップなのに??

他の看板類同様、このメニューもやたらと汚かった年季が入っていたので、正直、僕は一瞬戸惑ってしまったほど。

しかし、この店を訪れたことのある餃子繋がりの友人が、「美味しかった」と言っていたし、何より僕は、餃子ランナーである以上、こんな個性的な店を見逃すわけにはいかない。

ということで、入店。

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店内は、カウンター6席程度と、テーブルが2つで、こじんまりとまとまっていた。

昭和の趣を感じるが、その雰囲気は悪くない。

店員さんたちの愛想も良く、常連の方々で賑わっており、地元の人気店なのだろうなぁ…という印象を受けた。

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テレビでは、高校野球を中継していた。

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おつまみ類も多数あり、昼間からたっぷり呑める構成。

実際、常連と思われる人たちは、テレビを見ながら、呑んで楽しく語らっていた。

僕は、悪くない店だなぁとは思ったものの、「餃子ショップ」という名前の割に、餃子色が殆どないことに、ちょっと失望しかけていた。

メニューを一通り眺めてみると…。

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餃子を見つけた!(下段、左から4番目。)

《手作り》という表示にこだわりを感じるものの、横に並んでいるメンチカツの《手作り》文字の方が大きくて、餃子ショップとしてはどうなんだ?という気がした。

餃子系としては、他に、「餃子風ワンタン」「餃子風ワンタンメン」という謎のメニューもあった。

僕は、普通のワンタンと、いったいどこが違うのだろう…?と思い、ちょっと気になったが、今回は見送って、餃子が出てくるまでの、ビールのアテには、「キムチ豆もやし」を注文。 

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いやはや、このビールが旨かったこと。

豆もやしも、おまけの枝豆も、餃子までのつなぎとしては、十分だった。

餃子を待っている間、店内をさらに見渡してみると…。

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 店の奥に、「餃子ショップ」のTシャツが入った額を発見!

餃子ショップランニング同好会、という襷(?)も一緒に飾られており、なんだかちょっと親近感を感じた。

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ここでふと、料理を運んできている店員のお姉さんの姿を見てみると…。

おぉ、「餃子ショップ」Tシャツのレッドバージョンだ!

僕は、ランニング同好会の件も含め、色々尋ねてみたくなったが、店は繁盛していて忙しそうだったし、初訪問でズケズケ聞くのはなぁ…という気もしたので、自粛することに決めた。

と、ビールを飲みながら、つらつら考えているうちに…。

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焼餃子が来た!

ただ、この時点では、僕は、それほどワクワクしなかった。

餃子のサイズは、iPhone SEとの比較でわかるように、かなり小ぶり。焼き色は綺麗だったが、抜群に美味しいというような雰囲気は感じなかったからだ。

僕は、ちょっと物足りない気持ちも抱いたが、まぁ、値段も安い(1皿350円)し、こんなものかとも思いつつ、一口齧ってみると…。

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うわっ、美味しいじゃないか!

小ぶりながらも、具がたっぷり詰まっていて、食べ応えがある。

キャベツがザクザクの野菜系。ニンニクがっつり。皮は薄皮で、カリッと焼けていて、具とのバランスも絶妙。

昔懐かしい、昭和の味とも言えなくないが、その、レトロな店名には合っている。

まさに、「餃子ショップ」の看板を裏切らない味だ。

個人的には、どストライクの餃子なので、次の峠走帰りにもぜひ立ち寄って、今度は、お土産も買って帰りたいと思う。

 

みずいろの手紙/コーヒーショップで

みずいろの手紙/コーヒーショップで

 

 

「山の日」なので、足柄峠走!してはみたものの…。

 去年の「山の日」。

僕は、痛恨の休日出勤となったため、夜明け前に河川敷を走った。

「山の日」ならぬ、「川の日」などとうそぶいて、お茶を濁したのである。

しかし、今年の「山の日」は、何とか休みが取れることになったので、ならば、足柄峠走に行こう!と、決めた。

まだ、身体は完調ではなく、スピードもまるで出ないけれど、だからこそ、山の力を借りたい、ということもあった。

水曜日、東京の最高気温が37℃にもなった時は、一瞬、峠への思いがくじけそうになった。

僕は、暑さが嫌いではないが、流石に、そんな気温で峠を登るのは、自殺行為になるような気もしたからだ。

しかし、そこから気温は急降下。

山の日当日の天気は、あいにくの小雨だったが、かんかん照りよりは断然マシだと思ったので、予定通り決行に踏み切った。

例によって、始発に乗って山北へ。朝8時過ぎに、荷物預け&ラン後の寛ぎ拠点となる「山北町健康福祉センター」に到着。

すると、僕の後ろから、同じ列車に乗っていたらしいランナーたちが続々やってきた。

おそらく、50人以上はいたのではなかろうか。

僕はこれまで、十数回、朝の峠走*1を実施しているけれど、こんなにランナーがいるのは初めてだった。

流石は、「山の日」だ。

みな、考えることは同じなんだなぁ…と、思った。

もしも昨日、始発に乗れなかったら…山北駅からのんびり歩いていたら…貸ロッカーを使うことさえできなかったほどの状態*2だったので、早めに行動して正解。

ということで、僕は、ロッカーに荷物を収めると、やおら走り出した。

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峠の中腹。

気温は、20℃。奇しくも、2ヶ月前に走った時と同じ気温だった。

このときは、絶好の天気だったが、暑くて少し苦しかったことを思い出す。

ただ、今の時期に20℃ならば文句なく快適。特に最近は、猛烈な暑さが続いていたので、涼しいと感じるほどだった。

時折小雨もぱらついていたけれど、走るならば、呼吸が楽になる分、むしろプラス。絶好のランニング日和だ。

しかし…。僕の身体は、どうにもこうにも重たかった。

ただでさえ上りは苦しむのに、昨日はいつも以上にスピードが出ず、歩き出すタイミングも早かった。正直、心が折れそうになったほど。

ただ、この日は、多数のランナーたちに救われた。

上りに苦しむ僕は、次々と後続のランナーたちに抜かれたが、それで何とか力を振り絞って走り(歩き)続けることができたからだ。

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山頂、足柄万葉公園に到着!

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2ヶ月前、くっきりと鮮やかに見えた富士山は、影も形も確認できなかった。残念。

麓からここまで12km。さぁ、あとは、下って戻るだけだ。

峠走の素晴らしいところは、上りが苦しい分、下りは楽に感じることで、僕の苦手なスピード練習も、難なく行うことができるのが最高だった。

キロ4分を切るようなタイムとなると、僕は、インターバルトレーニングでさえ苦しいが、峠走ならば、これまで何度も実現してきた。

心臓に負担をかけず、かつ、思いっきりスピードも出せる、それが峠走「下り」の最大のメリットだった。

ところが、昨日は…。

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最速のラップ(下り14km~15km)で、キロ4分42秒。

スリップによる転倒が怖くて*3、多少スピードを抑制してしまった部分もあるが、それにしても遅い。遅すぎる。

上り下りを合わせてのトータルラップは、6分6秒。

僕は、かれこれ足かけ7年峠走を行っているが、最も悪いタイムなのではなかろうか。

去年の秋。

3年前からの劣化を嘆いた時でさえ、キロ当たりのラップは5分49秒で走れている*4のだ。

そう考えると、あまりの遅さに愕然とする。

尾てい骨痛を発症して以来、身体が万全でないことは確かなのだけれど、それも含めて、かなり、ガタがきているのかもしれないなぁ…と、思った。

ただ、とはいえ、一応走り切れたことは収穫。

2週間後の北海道マラソンに向け、ろくな練習ができていなかったので、とりあえずはホッとした。

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下山後は、いつものように、さくらの湯へ。

浴場内は、峠走中に僕を追い抜いていったランナーたちで賑わっていたが、それでも、洗い場が埋まるほどではなく、ゆったりと湯につかることはできた。

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湯上がりの牛乳も最高。

いつもだと、これと一緒にパンなども食べるのだけれど、昨日は、ぐっと我慢した。

昨日の遠征には、峠走とは別の目的もあったからだ。

(以下、続くw) 

 

 

 

*1:昼から来て、「さくらの湯」に荷物を預けて走る場合もある。

*2:山北町健康福祉センター内の貸しロッカーは20個程度なので、僕の後ろに並んでいた人たちはいったいどうなったのだろう…と思う。

*3:傾斜の大きな地点では、雨でかなり道が濡れていた。

*4:ちなみに、3年前のラップは、キロ5分28秒。あの頃が僕のランニング人生のピークだったのかもしれないw


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